鳥居元忠討死！NHKどうする家康！伏見城が落城で鳥居元忠討死
11月5日放送「どうする家康」第42回「天下分け目」では慶長5年8月1日(1600年9月8日)に伏見城が落城し守将の鳥居元忠が討死します。9月24日の放送では望月千代が鳥居元忠、彦左衛門とが結婚し共に戦い伏見城で討ち死にしました。鳥居元忠と望月千代のお墓の場所はどこでしょうか？
鳥居元忠と望月千代の墓
鳥居元忠は、1600年（慶長5年）8月1日の伏見城の戦いで討死しました。墓は、以下2か所に存在します。
岡崎市材木町の光善寺
光善寺は、鳥居元忠の出身地である岡崎市材木町にあります。墓は、境内の西南隅にある五輪の墓とされています。ただし、墓誌や墓碑などは存在せず、定かではありません。
いわき市泉町の長源寺
長源寺は、鳥居元忠の三男・鳥居元次が開基した寺院です。鳥居元次は、鳥居元忠の遺志を継いで、伏見城の戦いで討死した家臣たちの供養のために長源寺を建立したとされています。鳥居元忠の墓は、長源寺の境内にある墓地に、他の討死者たちと並んで埋葬されています。なお、鳥居元忠の墓は、どちらも徳川家康の命によって建立されたと言われています。
鳥居元忠とは
鳥居元忠は徳川家康の幼少時代から側近として仕えた武将です。天下分け目の関ヶ原の戦いの前哨戦である伏見城の戦いでは留守居役として伏見城を守りました。伏見城は、石田三成率いる西軍の大軍に包囲されました。鳥居元忠は、わずか1000人の兵力で、10日以上にわたって西軍の攻撃を防ぎ続けました。しかし、8月1日、甲賀衆の寝返りによって伏見城は落城。鳥居元忠は、自刃して果てました。
鳥居元忠と望月千代
鳥居元忠の死は家康にとって大きな損失でした。家康は、元忠を「三河武士の鑑」と称し、その忠義を高く評価していました。元忠の死は、家康の天下取りへの決意をさらに固めるものとなりました。
鳥居元忠の討死は、ドラマでも大きな悲劇として描かれました。鳥居元忠を演じた音尾琢真さんの熱演も相まって多くの視聴者の涙を誘います。鳥居元忠の死は、歴史上でも悲劇的な出来事として語り継がれています。その忠義は今なお多くの人々に感銘を与え続けています。
望月千代が鳥居元忠
彦左衛門と結婚！実在人物か
NHK大河ドラマ「どうする家康」で女優の古川琴音さんが演じる望月千代女、通称お千代はどんな最期を迎えたのでしょうか？9月24日の放送では望月千代が鳥居元忠、彦左衛門と結婚します。望月千代は三河一向一揆で本證寺十代の空誓と共に徳川と戦い、後に武田の歩き巫女として使えますが、実際には訓練されたくノ一を武田側が全国に送り込んでいた巫女の一人だったと見られています
長野県小県郡にあった祢津村に伝わる文書に、武田信玄が川中島の戦いで死んだ甥・望月盛時（印月斎）の後妻・千代女を甲斐信濃二国の神子頭に任じ、旧縁を頼って祢津村に移住した千代女が両国の巫女を支配したことが村の由来と書かれているという。また、信濃巫の宰領の家筋である篠原家には、信玄が1569年に千代女房に与えた朱印状も伝わっているという話も同書にある
望月千代の最期は、史料が残っていないため不明です。武田信玄の死後、尼僧となり、戦国時代の混乱を避けて、隠遁生活を送ったともみられています。
／#千代 役 #古川琴音 さん
— 大河ドラマ「どうする家康」 (@nhk_ieyasu) 2023年6月30日
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