「あおり運転」は一発で免許取り消しです
レンタカーの回送中やドライブ中に先を急いでいる時、目の前をかなりゆっくりな速度で走行する車に遭遇することもあります。そんな時には軽はずみな行動が取り返しのつかない事態に発展する可能性があります。車間を詰めて走行したりクラクションを鳴らしたりライトでパッシング(ピカピカさせる)したりするとあおり運転として罰せられる場合があります。また無理な追い越しや割り込み、内側からの追い抜きなどで著しく相手の運転を妨害した場合は懲役や100万円以下の罰金が科せられる場合もあります。
令和2年6月30日から正式に施行されいよいよあおり運転に対する罰則が強化されました
取締以外でも相手車両に搭載されたドライブレコーダーによって報告された場合でも摘発の対象になります。今までは比較的軽視されていた行為でも即座に免許取り消しになる場合もありますので充分注意してください
・通行区分違反(対向車線はみ出し)
・急ブレーキをかける(急ブレーキ禁止違反)
・車間距離を詰める
・必要以上のクラクション
・急な車線変更(割込み)
・ハイビームの継続
・乱暴な追越し
・内側からの危険な追越し
・幅寄せや蛇行運転
・高速道路での最低速度違反や駐停車(車両から降りる行為)
注意が必要な対象になるケース
①危険回避で反対車線にでて走行するケース
(対向車のドライブレコーダーにて通報されるケース)
②危険回避の為、急ブレーキするケース
(後方車両のドライブレコーダーにて通報されるケース)
③危険回避の為、急な進路変更をしたケース
(後方車両のドライブレコーダーにて通報されるケース)
※上記のように危険回避の為行も相手にとっては危険運転になる場合があります
相手に通報された場合でも自分の車両にドライブレコーダーがある場合、やもをえない行為であることを証明することができます。レンタカーへのドライブレコーダーの装着率は各レンタカー会社によって格差があるようですが乗用車やワゴンタイプで70%商業車やバンタイプで40%くらいとまだ全車両には装着されていません。未装着車の場合はより一層の注意が必要です。ニッポンレンタカーでは2019年6月以降に導入したすべての車両にドライブレコーダーを装着しています
新品価格 |
新品価格 |
3000円以内で前後カメラと駐車監視(駐車場でのいたずら)などにも対応しているドライブレコーダー もあります。ご自身のお車にもまだ装着してない方は早めの装着をおすすめします。