講習会に参加をしたらいよいよ回送ドライバーの仕事が出来るようになります。仕事はスマホアプリから自分の回送ができる期間を前日の午後3時くらいまでに入力するとは自宅から最寄りのレンタカー会社と引き取り車種、報酬がメールで送られてきます。
引取可能時刻 6月26日9:00以降
引取場所 〇〇レンタカー横浜西口駅前店
引取車種 プリウス 横浜〇〇〇 わ 〇〇-〇〇
回送場所 〇〇レンタカー成田空港店
回送距離 94km
納期 6月26日20:00
報酬 3500円(移動経費含む)
条件 ガソリン満タン納車
上記のメールが来たらこの回送を受けるか断るかを選択し送信します。
基本的には断る理由は納期に間に合わない物理的な理由がある場合のみ拒否することができますが「高速道路を使用できるなら請け負う」など交渉することも可能です。
「受ける」を選択して送信すればあとは自分で計画を立て引き取り可能時間以降に引き取りを行い、納期までに届ければ好きな路線で好きなコースを選択して回送が行えます。ただし通行止めや天候などで回送距離を大幅に超えるようなルート選択をする場合は事前に報告が必要になります
あると便利なアプリ
まず引き取り場所の店舗までの行き順をしらべるのに便利なアプリを紹介します
1つはほとんどのスマホに最初から付いている地図(マップ)アプリです。これを使うと最寄りの駅から店舗までの経路を検索してくれます。距離がある場合は路線バスのバス停と時刻なども表示してくれます。案内開始ボタンを押すとカーナビのように音声ガイダンスで案内してくれます。筆者もこのアプリを使用しておりますが、案内通りに進行し目的地が見つからなかったことは1度もありませんでした。
そして電車の乗換案内のアプリも出発駅と到着駅を入力するだけで到着時間順・乗換回数順・料金が安い順で表示してくれます。時間に余裕がある場合は料金の安い経路を使用すれば経費を引いた分の報酬をより多く受け取ることが出来ます。
そしてなくてはならないアプリは目的地までの経路と時間を算出してくれるカーナビアプリです。目的地と出発地点と出発時刻を入力すると経路と所要時間と距離を瞬時に表示してくれます。筆者が使用しているアプリは無料アプリの「yahooカーナビ」ですが大変優れもので渋滞時間何度も加味してほぼ予定通りの到着時間が見込めます。現在はほとんどのレンタカーにはカーナビが搭載されていますがメーカ毎に誤差があります。常に同一のアプリを使用することで正確な時間で計画を立てることができます。
またこのアプリには自動速度取り締まり機(オービス)の場所を事前に教えてくれる機能もあります。速度超過は絶対にしてはいけませんが初めての道やついつい流れに乗って運転してしまった場合でも安心して走行ができます。
今回紹介したアプリはすべて無料アプリです。通信料以外は無料で利用できます。これから回送を始めてみたい方はぜひ使ってみてください。また現在ガラケイを使用している方はこれを機会にスマホに変えてみるのも良いかもしれません。筆者も長年ソフトバンクを使用していましたが料金が安い楽天モバイルに変更しました。現在とってもお得なキャンペーン中ですので是非お勧めです。
通常2980円のプランが1年間無料で使えます。現在スマホを使用中の方もその機種を使ったままSIM(電子チップ)だけ入れ替えも可能です。今までのアプリもそのまま使えて基本料金がかなりお得になります。
次回はレンタカー回送に必要な持ち物編2の紹介です。お楽しみに