10月20日午前5時頃、東海道新幹線で存在しない幽霊新幹線出現で品川駅始発の午前6時の列車が52分遅れて出発するトラブルがありました。この影響で一部の東海道新幹線が運転見合せで42本の列車に遅れが出て約3万6000人に影響がでるトラブルがあったそうです。原因はなんだったのでしょうか？
JR東海によると原因はシステム上に存在しないはずの新幹線（幽霊新幹線）が現れたからで品川駅を午前6時に出発する始発の東海道新幹線「のぞみ79号」が品川駅に向かっていたところ、午前5時ごろ、運行管理システムに「品川駅の手前で別の新幹線が止まっている」などと表示されたため線路上に停車したそうです。
幽霊新幹線とか怖いな。
— 実寸法師 (@jissunboshi96) 2022年10月20日
ひかりの速さで成仏してほしい。 pic.twitter.com/BpUBKSQZKI
その幽霊新幹線が停車してる現場を職員は確認したところ品川駅の手前で止まっているはずの新幹線はなく、何らかのシステム上の御信号があったものと思われています。その後設備の点検を行い安全を確認したうえで、品川駅始発の「のぞみ79号」は52分遅れの午前6時52分ごろ品川駅を出発したようです。
東海道新幹線ではどの列車がどの区間を走っているのか専用のシステムで常に把握されていて今回はそのシステムに異常があったとみられています。新幹線の線路には一定の区切られた区間ごとにセンサーのような物がありそこを新幹線が通ると車輪遮断され新幹線の位置を認識するシステムになっているそうです。
このシステムエラーの影響で東海道新幹線は始発からおよそ1時間運転を見合わせて上下線合わせて42本の新幹線に遅れが発生しおよそ3万6千人に影響が出たそうです。原因については現在詳しく調べているそうです。
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