ＤｅＮＡベイスターズ川村丈夫ピッチングコーチ退任！ＢＣリーグ神奈川監督就任へコーチ退任

11月4日横浜DeNAベイスターズの川村丈夫1軍投手コーチが今季限りで退任し、BCリーグ・神奈川の監督に就任することが分かった。

川村氏は厚木高から立大、日本石油をへて96年ドラフト1位で横浜入団。先発、救援の両方で活躍し、08年の引退後はコーチなどを務めた。今季は主にブルペンを担当していた。神奈川は、DeNAのコーチに就任した鈴木尚典氏が、10月まで監督を務めていた。

プロ野球の横浜DeNAベイスターズは現役時代に前身の横浜で活躍し、今シーズンまで巨人のコーチを務めた石井琢朗氏を来シーズンから1軍のコーチに起用するようです。石井氏は現在51歳で栃木の足利工業から平成元年にドラフト外でDeNAの前身の横浜にピッチャーとして入団しました。

その後、内野手に転向し、平成10年には三浦大輔監督とともにチームの日本一に貢献したほか、平成18年にはプロ野球史上34人目となる2000本安打を達成しました。現役を引退したあとは広島とヤクルトのコーチを経て昨シーズンからは巨人で1軍野手総合コーチを務めていましたが、シーズン終盤に3軍野手コーチに配置転換となり、11月2日退団が発表されました。

こうした中、DeNAが石井氏を来シーズンから1軍のコーチに起用することが関係者への取材でわかりました。DeNAは今シーズン、チーム打率はリーグ2位でしたがチーム防御率は12球団ワーストで、投打のかみ合わない試合が多く6年前のシーズン以来となる最下位に終わっていました。

また、1軍打撃コーチには三浦監督や石井氏とともに平成10年の日本一に貢献したほか2年連続で首位打者に輝いた鈴木尚典氏を起用する見通しとなっています

斎藤隆氏　DeNA来季1軍投手コーチに！98年V戦士が17年ぶり古巣復帰
スポニチアネックス
2021/11/3 2:00https://t.co/Pvj9j4orJG

　DeNAが98年優勝メンバーの斎藤隆氏（51）を来季1軍投手コーチとして招へいする… pic.twitter.com/o9SjlJmXkW
— ドラペイ (@Dorapeinet) 2021年11月2日

10月28日横浜DeNAベイスターズが来季1軍の打撃コーチとして、今季までBCリーグ・神奈川の監督を務めた鈴木尚典さん49歳を入閣することが分かりました。鈴木尚典さんは横浜高から横浜ベイスターズに入団し2軍打撃コーチを務めた10年以来12年ぶりのコーチ就任となります。

鈴木さんは90年ドラフト4位で横浜高から横浜に入団し、広角巧打のスラッガーとして97年に初めて首位打者を獲得。翌98年も2年連続首位打者となり、三浦監督とともに38年ぶりの日本一に貢献し、日本シリーズではMVPに輝いた。08年に現役引退し、09年から2年間、湘南シーレックス（現DeNA2軍）の打撃コーチなどを歴任。20年からはBC・神奈川の指揮官を務め、27日に退任が発表されていました。

28日、最下位でシーズンを終えたチームは、リーグ2位のチーム打率・258をマークでしたが、犠飛、進塁打など打線としてのつながりに欠け、効果的な得点に結びつかず試合を落とすことも目立ちました。現役時代、巧みなバットコントロールで「ハマの安打製造機」とも呼ばれた鈴木さん。打撃部門でのコーチ就任で技術面はもちろん、数少ない日本一を知る経験からの指導に期待がされます。

来季、2年契約の最終年を迎える三浦監督にとっては心強い「チームメート」が右腕となります。その他ロペスなどもコーチに加わる予定です

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鈴木　尚典（すずき・たかのり）1972年（昭47）4月10日生まれ、静岡県出身の49歳。中学時代は浜松シニアでプレー。横浜高では1年時から4番を務め、89年夏の甲子園出場。90年ドラフト4位で大洋（現DeNA）入り。初出場は91年10月14日の中日戦。首位打者2度のほか、97、98年ベストナイン獲得。通算1517試合、打率・303、146本塁打、700打点。1メートル86、88キロ。右投げ左打ち。

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