兵庫県は10月14日午後5時8分ごろ、大阪府内での山岳救助から戻る途中の消防防災ヘリコプターから、大阪市西成区付近でスマートフォン1台が落下したと発表しました。
県によりますと、救助隊員がスマホで写真を撮影しようとした際に窓から落としたということです。落下時の高さはおよそ300メートルで、県が落下地点の警察や消防に問い合わせたところ、現時点（14日午後9時半現在）では、けが人などの情報は確認されていないということです。
1 概 要
(1) 発生日時
令和3年10月14日（木曜日） 17時08分頃
(2) 発生場所
大阪市西成区付近（別添地図参照）
(3) 発生状況
大阪府内の山岳救助の帰投途上において、機体キャビン内で救助隊員が使用中のスマートフォンが、換気のため開放していた窓からの風にあおられ機外に落下した。落下時の飛行高度は地上から約300m、時速約180kmで飛行していた。
(4) 被害状況
現時点では人的被害、物的被害は確認されていない。引き続き調査中。
(5) 再発防止について：安全管理を徹底し、再発防止に努めます。担当部署名／企画県民部災害対策局消防課
直通電話／078-362-9823
ANNニュース
報道によるとスマートフォンは私物の物で上空から市内の様子を撮影しようとしたところ、強風にあおられ窓から落下したとのことです。県は、被害状況は引き続き調査中だとして、「管理を徹底し、再発防止に努めます」としています。
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