10月13日、愛知県の大村知事は、12月に愛知県で開催される「Hey! Say! JUMP」のコンサートでコロナ禍での行動制限緩和に向けた実証実験を、行うことを明らかにしました。会場となる日本ガイシホールの観客数の上限は、現在4000人に定められていますが、1日2回の公演に各回最大収容人数である約8000人、2日間でおよそ3万2000人が参加するということです。
この実証実験は、ワクチンの接種記録やPCR検査の陰性証明を提示して会場に入場する「ワクチン・検査パッケージ」を活用し、イベントの入場制限を緩和するもので、大村知事は13日の会見でこの実証実験を今年12月の「Hey! Say! JUMP」のコンサートで行うと発表しました。
参加者は抽選で選ばれ、コンサート中はマスクの着用率などを分析し後日、観客には体調などに関するアンケートも行います。県内では今月6日に豊田スタジアムで開催された名古屋グランパスの試合で観客を対象に実証実験が行われています。
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