6月8日、東京港区六本木の路上で46歳の自民党議員を乗せた車が当て逃げ事故を起こしていたことが分かりました。捜査関係者によりますと、午後6時すぎ、武井議員の男性秘書(60代)が運転する車が六本木交差点を左折する際、50代の男性が乗る自転車と接触しました。この議員をめぐっては、2年前にも都内で20代の私設秘書の男性が飲酒運転をして、警察車両に追突する事故を起こしています。
事故現場
車がそのまま走り去ったため、男性は追い掛けて車を止めました。男性にけがはありませんでした。車の後部座席には議員が乗っていて、車の車検は切れ、保険に入っていなかったということです。警視庁は道路交通法違反の疑いで調べています。
ひき逃げは犯罪です
過失運転致傷罪
過失運転致傷罪はいわば人身事故扱いになれば逃れることはできません。しかし示談になった場合は不起訴になる可能性はあります。実際に人身事故を起こして示談が成立し不起訴のなったケースもあるようです
救護義務違反
交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。となっています。事故を起こしたらその場を離れず、すぐにけが人を保護して警察に連絡しましょう。
犯人逮捕
女性をひき逃げした疑いで、大型トラックを運転していた男が逮捕された。 会社員の長浜孝容疑者(73)は、5月30日夜、神奈川・藤沢市鵠沼海岸で、横断歩道を渡っていた豊川美代子さん(85)を大型トラックではねたまま逃走し、死亡させた疑いが持たれている。 後続車のドライブレコーダーなどから逮捕に至り、長浜容疑者は容疑を認めている。
ブログの紹介