STVニュース北海道引用
新型コロナウイルスの影響で新幹線の乗車率が減って空き席が増えているなか新幹線の空き席を使って宅配便を運ぶ、JR北海道と佐川急便で共同実験が開始したそうです!実験は1月21日夜に、函館から青森へ宅配便を早く届けるため、新幹線に荷物を載せて運ぶ実証実験が実施されました。北海道新幹線で荷物を運ぶのは初の試みとのことです。
JR北海道と
佐川急便で共同実験
新幹線の車両に載せられたのは宅配便の荷物です。この実証実験は、コロナ禍で落ち込む営業収入を荷物輸送で下支えしたいJR北海道と、荷物を早く安定して届けたい佐川急便双方のメリットが一致し、共同で実施されたとのことです。JR北海道の担当者は「コロナの影響もあって客が少なくなっている。空いている座席を有効活用して新たなチャレンジができればよい」とコメントしています。荷物は新青森駅を経て主に青森市内に配送される計画で、ことし3月にも事業化したい考えです。
短い編成の新幹線
JR東海などでも最近は新型コロナウイルスの影響で乗車数が減っており短い編成の車両を見かけることがあります。そうした車両にも貨物専用車両を追加すれば通常ダイヤを変えることなく輸送の手段としても利用できると思われます。今後の新幹線での輸送も実用化してくるかもしれません。
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