NHK大河ドラマ「光る君へ」11話「まどう心」おんしゅちりきゃらろはうんけんそわか（大威徳明王心中心咒）藤原伊周（ふじわらのこれちか）役三浦翔平

3月17日放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」11話「まどう心」予告で、藤原伊周（ふじわらのこれちか）役の三浦翔平さんが初上場。予告で真言「おんしゅちりきゃらろはうんけんそわか」を唱えていたのは花山天皇（かざんてんのう）役の本郷奏多さんですか？どんな意味でどんな効果があるのでしょうか？

この真言は大威徳明王（だいとくみょうおう）の御真言で大威徳明王は、五大明王の一尊で、降三世明王（ごうざんぜみょうおう）とともに、不動明王の眷属として知られています。大威徳明王は、煩悩や障害を打ち砕き、勝利をもたらす仏様として信仰されています。また、六道輪廻からの解脱を願う人々にもご利益があるとされています。

三浦翔平さん演じる藤原伊周は道隆の嫡男。才色兼備の自信家の青年で若くして、父の引き立てによりスピード出世を果たします。父亡きあとは妹の定子への一条天皇の寵愛を頼りに道長と火花を散らすライバルとなります。しかし、物語の中で伊周は道長との権力闘争に敗れ失意のどん底に落ちてしまいます。

なお、大威徳明王の御真言は以下のように唱えます。おんしゅちりきゃらろはうんけんそわか真言を唱える際には、心を落ち着かせ、一字一句丁寧に唱えることが大切です。また、真言の意味を理解することで、より深い功徳を得られると言われています。

悪事や災難から守ってくれる
煩悩や執着を消滅させてくれる
悟りの境地へと導いてくれる
そのため、護身や除災、悟りを目指す人々に広く唱えられています。

大威徳明王心中心咒を唱える際は、以下の点に注意しましょう。

清浄な場所で唱える
心を落ち着かせて唱える
正しい発音で唱える
毎日一定回数唱えることで、より大きな功徳を得られると言われています。

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