能登入りした防災学者の告白「万難を排して」とは？どんな意味？「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」

防災学者で石川県の災害危機管理アドバイザーも務めてきた神戸大名誉教授の室崎益輝さん！能登入りした防災学者の告白で「苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路が渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした」「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」の「万難を排して」とはどんな意味があるのでしょうか？災害などの非常時に公的機関の活動を補うために民間の支援者やボランティアがあらゆる困難を乗り越えて、被災地に駆けつけてほしいという呼びかけです。

“苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路が渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした“

「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」　能登入りした防災学者の告白 [能登半島地震]：朝日新聞デジタル https://t.co/WiibcIt7HT
— 菅野完 (@noiehoie) January 14, 2024

万難を排してとは？どんな意味？

この言葉は、2024年1月に発生した能登半島地震の際に政府の災害対応を考える中で発したもので政府が民間の支援者やボランティアの活動を制限したことで初動対応が遅れ、被災者の命や生活に大きな被害をもたらしたとしました。この言葉は、災害対応において、公と民の連携の重要性を訴えるものとして大きな反響を呼びました。

ボランティア絞り、公の活動足りず、後手の対応続く
初動について、詳しくどう見ていますか。

自衛隊、警察、消防の邪魔になるからと、民間の支援者やボランティアが駆けつけることを制限しました。でも、初動から公の活動だけではダメで、民の活動も必要でした。医療看護や保健衛生だけでなく、避難所のサポートや住宅再建の相談などに専門のボランティアの力が必要でした。

　苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路が渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした。

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具体的の3つの意味

公の活動を補完する
公の活動とは政府や自治体などの行政機関が行う活動です。災害などの非常時には、これらの機関は、被災者の救助や生活支援などの活動を行います。しかし、公の活動には限界があります。そのため、民間の支援者やボランティアの活動が、重要な役割を果たします。

万難を排して
「万難を排す」とは、あらゆる困難を乗り越えるという意味です。災害の被災地は、交通網が寸断されたり、物資や人員が不足したりするなど、さまざまな困難が存在します。そのため、民間の支援者やボランティアは、これらの困難を乗り越えて、被災地に駆けつけなければなりません。

来て下さい
「来て下さい」とは被災地に駆けつけてほしいという呼びかけです。民間の支援者やボランティアは、被災者の救助や生活支援などの活動を行うことで、被災者の生活を支え、復興を早めることに貢献することができます。「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」という言葉は、災害対応において、民間の支援者やボランティアの役割を再認識させてくれる言葉だそうです

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世界初！2023年

第1回NnHKぬいぐるみ紅白歌合戦！

12月31日プレミアム配信決定

日本初のぬいぐるみによる紅白歌合戦「第1回NnHKぬいぐるみ紅白歌合戦！」の配信が12月31日午後9時からと決定しました。NHK紅白歌合戦のならぬ、ぬいぐるみが歌？と感じられる方もいらっしゃると思いますが今の時代はVチューバーならぬ「ぬいチューバー」と名乗る方がたくさんいます。全国のぬいぐるみ好き、紅白歌合戦ファンの方にも楽しんでいただける内容になっています

めいぐるみ紅白歌合戦予告