2023年12月26日、全国の高速道路各社はサービスエリア（SA、パーキングエリア（PA）の混雑対策で1時間以上駐車する車両は将来的に有料化を検討することを発表しました。開始はいつからで金額はいくらでしょうか？2024年1月以降全国の一部SAで試験的に大型車スペースの利用を1時間以内に限定し各社は来年度以降こうしたスペースを拡大し有料化の是非を検討するそうです。全国で導入されるのは2026年3月以降とみられます
来年から試験運用が行われると思われるSAPAは以下のとおりです。
東日本高速道路株式会社：東名高速道路
中日本高速道路株式会社：名神高速道路
西日本高速道路株式会社：中国自動車道
試験運用では、1時間以上の駐車に料金を徴収するとともに駐車スペースの回転率を上げるための対策を実施します。有料化の導入時期や料金の詳細は、試験運用の結果を踏まえて検討されます。なお、試験運用の対象となるSA・PAは、いずれも大型車の利用が多いエリアです。トラックの運行効率化を図り、物流の円滑化につなげることを目的としています。
また駐車場を2階建てなど立体構造とすることも盛り込み1階がトラックなど2階以上を乗用車の中書状にして、3階を売店やレストランにする、うみほたる形式になると見られます。理由は利用増加で駐車スペースが不足しているためともで導入開始時期は「中長期的な対策」とし具体的にはは示していません。
SAなどの駐車スペースは一部で混雑が常態化。物流の「24年問題」が懸念される中、回転率を上げたり、スペースを拡張したりするなどの対策を進める。
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