1985年から40年近くにわたって地域に親しまれてきた北見市の「イトーヨーカドー北見店」が、2024年8月31日を持って閉店することがわかりました。イトーヨーカドー北見店の跡地の活用については建物を所有する大和ハウスリアルティマネジメントが検討を進めていますがまだ具体的な計画は決まっていないようですが北見市は人口減少が進んでおり商業施設の集客力も低下していると考えられるため商業施設の再開発が難しいとみられています。住宅や学校などの公共施設の建設が検討される可能性もあるとみられています。
商業施設（ショッピングモール、複合商業施設など）
住宅（マンション、戸建てなど）
学校（大学、高校、中学校など）
病院
オフィス
倉庫
公園
また、イトーヨーカドー北見店は、ＪＲ北見駅西側の国道39号沿いの商圏形成をけん引してきたという歴史があります。そのため、地域の活性化につながるような施設の建設が望ましいと言えるでしょう。
具体的には、以下のようなものが考えられます。
地域の産品を販売する直売所やアンテナショップ
市民の交流や憩いの場となる公園や図書館
観光客の誘致につながるような施設（ホテル、観光施設など）
最終的には、地域のニーズや地元の企業や団体の協力を得ながら、最適な活用方法を検討していくことが重要です。
イトーヨーカドー北見店1985年、北見市光西町の国道39号沿いにオープンし、40年近くにわたって地域の人に親しまれてきました。「イトーヨーカ堂」の親会社の「セブン＆アイ・ホールディングス」は、ことし３月に発表した新たな経営計画の中で、採算性が低い地方店舗を中心に、全体の４分の１にあたる３３店舗を削減する方針を示していて、「セブン＆アイ・ホールディングス」によりますと、北見店もその一環で来年８月ごろの閉店を検討しているということです。
「セブン＆アイ・ホールディングス」の広報担当者は「グループの方向性にしたがい、１店舗ずつ精査した結果だ」と話しています。イトーヨーカドーは▽おととしに旭川店、去年は函館店が閉店したほか、来年６月には帯広店も閉店する方向で調整されていて、北見店が閉店すれば、札幌市以外の道内の店舗は姿を消すことになります。イトーヨーカドー北見店の跡地の活用については、建物を所有する大和ハウスリアルティマネジメントが検討を進めていますが、まだ具体的な計画は決まっていないようです。
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