堺市の歯科診療所で2023年７月大阪府内の特別支援学校に通う17歳男子生徒が全身麻酔で治療中低酸素状態に陥り約１か月後に死亡したそうです。死因、原因は気管に通して肺に酸素を送り込むチューブが誤って食道に挿入された可能性があるとみて診療所側は遺族にミスを認めて謝罪しました。学校名はどこでしょうか？堺市堺区の市重度障害者歯科診療所を受診していましたが歯科診療所の名前と場所はどこでしょうか？
死亡したのは府立支援学校の高等部３年で大阪府大阪狭山市の男子生徒で発達障害があり７月１３日親知らずを抜くため、障害者向けに治療を行う堺市堺区の市重度障害者歯科診療所を受診したそうです。発達障害などがあり痛みに敏感でじっと座るのが難しい患者らには通常全身麻酔下で抜歯などの治療を行いチューブの挿入ミスがないかをチェックするため血中の酸素飽和度や呼気中の二酸化炭素濃度をこまめに確認する必要があるそうです。
診療所から遺族に提出された報告書などによると歯科医が生徒の家族の同意を得て同日午後１時過ぎ親知らずを抜く手術に先立ち全身麻酔を実施し麻酔で自発呼吸ができなくなるため肺に酸素を送るチューブを鼻から入れましたが低酸素状態になり血中の酸素飽和度は正常なら９６％以上に対して２０％台に低下し生徒は約１時間半後に心肺停止状態となり市立総合医療センターに搬送されましたが８月９日に低酸素脳症で死亡したそうです。
堺市重度障害者歯科診療所は市歯科医師会が２００８年に開設しホームページには全身麻酔について「体の動きがなくなり、治療を安全に行える」「気管挿管を行うので、呼吸は完全な管理が行える」と記されているそうです。抜歯手術当日の７月１３日、母親が診療所内で待っていると救急車が突然到着し顔が真っ青になった生徒が運ばれていったそうです
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