11月2日午後2時ごろ東京大田区京浜島2丁目にある排水処理工場の敷地内で60代とみられる男性が倒れているのが見つかり心肺停止の状態で病院に搬送されました。何らかの薬品が漏れて人が倒れていると通行人から119番通報がありメッキ関連の工場排水を処理する「共同処理センター」の敷地内で作業着を着た60代とみられる男性が倒れていて心肺停止の状態で病院に搬送されました。現場は東京モノレール「昭和島」の東約1・2キロの臨海部で、周囲には工場が立ち並ぶ地域。
何らかの薬品を使って排水処理をしていたところ、誤って排水をかぶったという情報が寄せられていて、警視庁が当時の状況を調べています。2日午後2時ごろ、東京都大田区京浜島2丁目の廃液処理工場近くの路上で、「薬品のような臭いがする」と119番通報があった。警視庁大森署によると、工場敷地内から60～70代の従業員男性が意識不明で搬送された。硫化水素を吸ったとみられるという。
大森署によると、工場はめっき加工で出る廃液を扱っており、搬送された1人を含む従業員4人が作業中だった。2種類の廃液が混ざり、硫化水素が発生したという。別の1人も体調不良を訴えているという。
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