９月２７日午後７時半すぎに愛知県名古屋市内で火球の目撃情報が相次ぎました。その映像動画です。「光の玉」は数秒間かけて東から西の方向に落下していて、ネット上では、大阪、静岡、西日本などでも南の方角で「緑色の火球を見た」などという書き込みが相次いでいます。何時ごろどこで見れたのでしょうか
2021年9月27日19時39分46秒に流れた遠方の火球を、富士から南西に向けた広角カメラで見た様子です。東海から関西にかけて、多くの方が目撃したようです。 pic.twitter.com/MlCLugYKAd
— 藤井大地 (@dfuji1) 2021年9月27日
TBSニュース
７時５分頃撮影された名古屋港です。画面上の方から右下に向かって「光の玉」が流れていくのが分かります。
名古屋港で火球か、数秒間かけて東から西の方向に落下｜TBS NEWS https://t.co/P81PiBq1xz
— mukidayo (@mukidayo) 2021年9月27日
肉眼では青や緑に見えた。
— くろ (@QK29O3uVdpWZmUQ) 2021年9月27日
結構長く見えた。#流れ星#火球#ドライブレコーダー pic.twitter.com/VoWkcJrxje
火球とは
火球とは、流星の中でも特に明るいもの。大気中で蒸発したものも、隕石となって地表に落下したものも、一定以上の明るさで光れば、どちらも火球と呼ばれる。
西日本を中心に広い範囲で、たくさんの火球が観測されました。専門家は「最後の燃え上がるような明るさは、満月級だったと見られる」と分析しています。
火球に詳しい神奈川県にある平塚市博物館の学芸員の藤井大地さんは、「火球は比較的、速度が速く、最後の燃え上がるのが特徴。複数の位置から観測した映像を分析すれば、軌道を割り出してどこからきたものか推定できるかもしれない」と話しています。
衝撃映像！火球落下の瞬間
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