赤羽国土交通大臣は「GoToトラベル事業については現下の感染状況に鑑み、東京都の発着、具体的には東京都を目的としている旅行、東京都に居住する方の旅行を対象から外す決定をしたようです。直前の変更でまた大変になりますね。
東京都では16日、1日の感染者数としては過去最多となる286人の感染者が新たに確認されたました。大阪府で66人が感染して、5月下旬の緊急事態宣言の解除以降で最多の感染者数です。これでは、じきに大阪も対象からは外される可能性もありますね。続いて多い神奈川なども本日48名と解除後最多となっています。 箱根などの温泉街を多数所有しているので、今後の動向が気になります。準備をしていただけに急遽除外はかなり厳しい状況下とおもいます
また宿泊時に都民で無いことを証明するために免許証の提示を義務づけたりする予定だそうです。そしてすでに飛行機や新幹線、ホテルを予約してしまっている都民、それから全国の人々のキャンセルについても国交省の幹部によりますと保証はしない、そして現在点で東京都民が予約している物に対しても保証を行わない方針だそうです。
追記（７月２１日）
変更点 ７月１０日～１７日までの予約分のキャンセル料の３割を国が保証
都内のホテル側なども突然の変更によるキャンセルなどの対応に忙しくなりそうです。また連泊などで都内を含む旅行を検討していた方も宿泊場所を変更したりツアー内容を変更したり各旅行会社も対応に追われそうです。
政府は支援策を22日に全国一律で始める考えでしたが、地方自治体や与党などから異論が続出したため、方針を転換したうえで22日から実施に移すことにしたようです
東京都民からは都民だけ割引対象から外されたことに対して不公平を訴える声もでています。本来からすれば一律延期が望ましいところですが、この件によって国民の感情も大きく分裂する可能性もでてきています。また拡大感染が広がれば東京に隣接する観光地を持った神奈川、千葉も除外される可能性もあります。旅行する側からすればとても複雑な心境かとおもいます。
感染拡大に十分注意した上でせめて東京都民の都内宿泊は認めても良かったような気もします。それなら都民も都内のホテルも少しは救われたように思います
当ブログはレンタカー回送のお仕事を現役ドライバーの目線で紹介する内容になっていますが、今回の旅行キャンペーンの内容は今後私たちの業界 も大きく影響を受けることが懸念されるため特別記事として記載させていただきました。1日も早いコロナ終息と経済回復を心からお祈りしています。
回送ドライバーとはお客様が乗り捨てられたレンタカーを元の店舗に運転して戻すお仕事です。興味のある方はぜひ動画をごらんください。
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