ジョーバイデン氏273人で過半数獲得
第46代アメリカ大統領決定
アメリカ大統領選の選挙結果は7日、東部ペンシルベニア州で開票作業が終了し民主党のジョー・バイデン前副大統領が勝利して、獲得選挙人が273人となり当選に必要な過半数ラインの270人を超えたことをアメリカメディアが報じました。 その後さらに西部ネヴァダ州(選挙人6人)での勝利も確実になり、獲得した選挙人の数は290人に達した。
日本時間8日午前1時40分ごろ決定
BBCは7日午前、激戦州のペンシルヴェニア州でバイデン氏が勝利するとの見通しを伝えた。ほかにも米CNNやAP通信など、複数の主要メディアが、バイデン氏の当選確実を伝えた。保守系フォックスニュースも日本時間8日午前1時40分ごろ、バイデン氏の当選確実を伝えた。
- バイデン氏290人
- トランプ氏214人
女性初の副大統領誕生
アメリカで初となる女性の副大統領が誕生する見通しとなった。その座につくのは、女性で黒人、アジアにルーツを持つカマラハリス氏だ。ハリス氏は、1964年10月20日、西部カリフォルニア州生まれの56歳。
We did it, @JoeBiden. pic.twitter.com/oCgeylsjB4
— Kamala Harris (@KamalaHarris) 2020年11月7日
菅総理大臣のツイッター
ジョー・バイデン氏及びカマラ・ハリス氏に心よりお祝い申し上げます。日米同盟をさらに強固なものとするために,また,インド太平洋地域及び世界の平和,自由及び繁栄を確保するために,ともに取り組んでいくことを楽しみにしております。 https://t.co/afTtvb9lfz
— 菅 義偉 (@sugawitter) 2020年11月7日
トランプ大統領は訴えを起こす構え
対する共和党のドナルド・トランプ大統領は複数の州で開票を巡る訴えを起こすなど徹底抗戦の構えを見せており、当選者確定にはまだ時間がかかる可能性がある。
8日午前10時からバイデン氏演説
当選が確定すれば、バイデン氏は来年1月20日に第46代大統領に就任します。バイデン氏は7日午後8時(日本時間8日午前10時)に国民向けに演説すると発表しました。
バイデン氏の喜びのコメント
America, I’m honored that you have chosen me to lead our great country.
— Joe Biden (@JoeBiden) 2020年11月7日
The work ahead of us will be hard, but I promise you this: I will be a President for all Americans — whether you voted for me or not.
I will keep the faith that you have placed in me. pic.twitter.com/moA9qhmjn8
バイデン氏はツイッター(Twitter)への投稿で、「これからの仕事は大変なものになるが、これは約束する。私は、全ての米国民のための大統領になる。あなたがたとえ、私に投票しなかったとしても」「選挙戦が終わった今、怒りと粗暴な発言は捨て去って、一つの国として団結する時だ」と訴え、「米国が団結し、癒される時がきた」とコメントをしています。
BBCニュース - 【米大統領選2020】 バイデン氏、当選確実 女性初の副大統領誕生へ https://t.co/loSwSb80L1
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2020年11月7日