激戦でなかなか結果がでないアメリカ大統領選挙で投票を巡って混乱が起こっているようです。激戦地区の一つである東部ペンシルベニア州ではSNSサービスファエイスブック上で同州内にあるスクラントンの投票所で投票機器1台が数分間紙詰まりトランプ大統領に投じられた数百の票を捨てたと動画が拡散されたようです。フェイスブック社は郡当局に確認した上で偽情報と判断し、アカウントを凍結したようです。
バイデン氏票を捨てた?
トランプ票を廃棄した動画拡散!
AP通信の調べによりますと、3日朝に民主党の大統領候補のジョーバイデン前副大統領が子供時代を過ごした同州スクラントンの投票所で投票機器1台が数分間紙詰まりを起こし、SNS上では「複数の機器が数時間故障した」との情報が投稿されました。同じくエリー郡でも「トランプ大統領に投じられた数百の票を捨てた」との情報が投稿されたようです。
ミシガン州での票の廃棄のデマが拡散
またSNSサービスツイッタ―上でも「秘密裏に大量の投票が投棄されたとされるミシガン州に対して再集計を求める」という声もあがっています。アメリカ全土が大きく分れる事態が各地でおこっています
バイデン氏の優勢
4つの州の内、1つでもバイデン氏が勝利すれば当選確実のようです。次に結果が1番最初にわかる州はジョージア州で選挙人の数が16人です。早ければ日本時間5日正午には結果が出る見込みです
- 西部ネバダ州
- 東部ペンシルベニア州
- 南部のジョージア州 トランプ氏確定
- ノースカロライナ州
投票が無効になった場合
何らかの形で投票が無効になった場合はや混乱が続いて選挙人投票で確定しない場合は、下院が新大統領を選ぶことになります。その場合下院はバイデン陣営の民主党が多数となる見込みのため、トランプ陣営にはかなり不利になるといわれています。