東京オリンピックのBMXレーシングで7月26日試合を直前に控えた、メダル有力候補のニック・キンマン選手(オランダ)がに東京都江東区の有明アーバンスポーツパークで練習中にコース内に侵入した審判員と衝突し、ひざを負傷する様子をツイッターに「これが今日起こったことです」として11秒の動画を投稿しました
Wat moet dat kereltje daar ook nog op de baan? pic.twitter.com/DjA91OGyvK
— Luit Moesker (@LuitJan) 2021年7月27日
BMXレーシングは東京都江東区の有明アーバンスポーツパークで29日30日で行われます。男子はリオデジャネイロ五輪で金メダルに輝いたアメリカのコナー・フィールズ選手が連覇を狙います。試合を直前に控えた26日、メダル有力候補のニック・キンマン選手(オランダ)がツイッターに「これが今日起こったことです」として11秒の動画を投稿しています
So this is what happened today. 💣 Hit an official that wanted to cross the 2nd straight. Hope the official is O.K. My knee is sore, but will do my best to be ready for Thursday! Thanks everyone for the messages, appreciate it! ❤️ pic.twitter.com/QOdJ2r0usT
— Niek Kimmann (@niekkimmann) 2021年7月26日
試合会場で、キンマン選手ともう一人の選手がコースを疾走している様子が映っている。連続するこぶを超えた後、キンマン選手がなぜかコース上にいた人物に衝突した。
キンマン選手は「2本目の直線を渡っていたオフィシャルスタッフにぶつかってしまいました。そのスタッフが無事であることを祈っています。膝が痛いですが、木曜日には間に合うようベストを尽くします。メッセージありがとうございます」と書き込んでいます。キンマン選手は29日の準々決勝を通過し、30日の準決勝(決勝)に臨みます。
オランダ公共放送によれば、キンマン選手は膝蓋骨を損傷し、鎮痛剤を飲んで試合に臨むと伝えています。組織委は「このような事故がおきたことは大変残念」と大会組織委員会広報部は29日、当該スタッフは国際審判員だったと明かしました。不注意によりコースに侵入してしまったということです。
事前の安全配慮は最大限行っていたが、このような事故がおきたことは大変残念であり、今後このようなことがないように、改めて国際審判員を含む関係各者による今回の件に関してのブリーフィングを実施しており、注意喚起は今後も続け、再発防止に努めるとコメントしています