東京オリンピック組織委員会の新会長について、2月17日都内のホテルで第2回の候補者検討委員会が開催されオリンピック大臣の橋下聖子氏に一本化したことがNHKの取材で分かりました。組織委員は、森喜朗会長の辞任表明を受けた第2回の候補者検討委員会を都内のホテルで開き、橋本氏に一本化しました。今後は評議員会、理事会に諮った上で正式決定します。橋本氏は大臣との兼務が出来ないため辞任し後任を選ぶ予定のようです。
【速報】東京オリ・パラ組織委の新会長人事 橋本聖子氏に一本化#東京オリンピック ・パラリンピック大会組織委員会の森会長の後任について、「#候補者検討委員会」が #橋本担当大臣 を新会長候補として一本化したことが大会関係者への取材で分かりました。#橋本聖子 #新会長 #橋本五輪相 pic.twitter.com/szI12nzVH7
— TBS NEWS (@tbs_news) 2021年2月17日
後任に鈴木氏か?次期大臣は誰に?
次期大臣候補には丸川珠代参院議員で調整をおこなっている情報があります。また初代スポーツ庁長官の鈴木大地氏が候補してあがっています。また意外な人の名前も候補であがっているようです
東京オリンピック・パラリンピック開催まであと162日となった現在、まだ開催、中止の決定が出ないなか、森喜朗会長の女性軽視発言で批判が殺到しこのままでは収まらないとし2月12日についに辞任を発表しました。そんな中森喜朗会長の後任に橋本聖子大臣が選ばれたようです。では次期大臣は誰が選ばれるのでしょう。「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会」の名誉顧問でもある谷垣禎一さん!が候補となっていることが話題になっています!
2月12日に日本サッカー協会の顧問の川渕三郎さんを任命しましたが辞退しました
橋本氏の後任候補
自民党内部からは「党内では谷垣さんを推す声が出ているようです。今なお人望があり、事故がなければ、首相候補にも数えられていた。国際社会の信頼を取り戻すためには谷垣さんしかいない」と声があがっているようです
谷垣 禎一さんとは
谷垣 禎一昭和20年3月7日生まれ
- 日本の政治家
- 弁護士
- 税理士
- 京都府遺族会会長
- 有隣会特別顧問
経歴
- 衆議院議員(12期)
- 第56代科学技術庁長官
- 第56代総理府原子力委員会委員長
- 大蔵政務次官
- 金融再生委員会委員長
- 国家公安委員会委員長
- 産業再生機構担当大臣
- 食品安全担当大臣
- 財務大臣
- 国土交通大臣
- 海洋政策担当大臣
- 法務大臣
- 自由民主党総裁
- 自由民主党政調会長
- 自由民主党幹事長
- 自民党たばこ議員連盟顧問等
後任が見つかれば辞任しやすい
谷垣禎一さんは2月10日に行われた谷垣グループの会合でも、集まった議員の中からもその話題がでたそうです。谷垣さんは2009年に自民党が野党に転落した当時に自民党総裁に就任し、安部内閣で幹事長を務めていましたが、趣味のサイクリング中に転倒し、頸椎損傷で職務を断念し現在の、二階俊博幹事長が後任となりました。本来であれば現在の総理大臣をやっていてもおかしくない存在です。2017年に政界は引退したものの2019年の党大会で、車椅子でスピーチを行い話題を集めています
2月12日に合同懇談会
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会でも森会長のの発言を受け「オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切なものであり、会長自身も発言を撤回し、深くお詫びと反省の意を表明いたしました」と謝罪しています。合同懇談会の目的については「今回の発言と今後の男女共同参画に関する組織委員会の取り組みについて、忌憚のないご意見を賜るべく、評議員会・理事会の合同懇談会を開催します」と説明しています。おそらくこの会で今後の行方が決定する見通しです