GoTo生活保護キャンペーン!
菅義偉首相は27日午前の参院予算委員会で、定額給付金の給付について「予定はない」と改めて述べた上で、政府のセーフティーネットとして「最終的に生活保護がある」と発言しました。GoTo生活保護キャンペーンがスタートするのではと話題になっています。緊急事態宣言に伴い生活保護の申請条件に例外が設けられました
定額給付金の予定ない、最終的には生活保護ある=菅首相 https://t.co/lhbQKMKuX2
— ロイター (@ReutersJapan) 2021年1月27日
石橋委員は「収入を失い路頭に迷う人々、命を失った多数の人々に政府の政策は届いているのか」と質問したところ、菅首相は「雇用を守り、暮らしをしっかり支えていく。できる限り対応したい」と答えつつ、「政府の政策が届いているか」と言う質問に対して「いろいろな見方がある。政府には最終的に生活保護があり、セーフティーネットを作っていくのが大事」と発言したと報じられています。
保護の要件等
最終的に生活保護がある
生活保護は世帯単位で行い、世帯員全員が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することが前提でありまた、扶養義務者の扶養は、生活保護法による保護に優先します。
資産の活用とは
預貯金、生活に利用されていない土地・家屋等があれば売却等し生活費に充ててください。
能力の活用とは
働くことが可能な方は、その能力に応じて働いてください。
あらゆるものの活用とは
年金や手当など他の制度で給付を受けることができる場合は、まずそれらを活用してください。
扶養義務者の扶養とは
親族等から援助を受けることができる場合は、援助を受けてください。
そのうえで、世帯の収入と厚生労働大臣の定める基準で計算される最低生活費を比較して、収入が最低生活費に満たない場合に、保護が適用されます。
※生活保護を申請する場合は家や家財を売却して生活してください!そして働いてください!親族から助けを求めください!ということのようです!
緊急事態宣言時の生活保護に
例外規定を儲けました
①貯金や土地、家屋、車などの資産がない
通勤用の自動車を持ちながら求職をしている場合は車を処分することなく申請ができる
②働くことができない
現在の状況下において十分に求職活動が難しいと認められる場合
その他生活保護の基準が緩和されているようです!お困りの方はぜひGoTo生活保護キャンペーンをご利用ください
緊急事態宣言の中で求職している方へ
働く能力がある人はその能力を活用することが保護の要件ですが、現在の状況下において、十分に求職活動を行うことが難しいと認められる場合は、この要件についていったん判断されないまま、保護を受けることができる場合があります。利用しうる資産を活用することが保護の要件ですが、例外もあります。
- 自動車については処分していただくのが原則ですが、通勤用の自動車を持ちながら求職している場合に、処分しないまま保護を受けることができる場合があります。
- 自営業のために必要な店舗・器具も、処分しないまま保護を受けることができる場合があります。
持ち家がある人でも申請できます。利用しうる資産を活用することは保護の要件ですが、居住用の持ち家については、保有が認められる場合があります
- 同居していない親族に相談してからでないと申請できない、ということはありません。
- 必要な書類が揃っていなくても申請は出来ます。福祉事務所とご相談ください。
上記のことについて、該当する場合はまずは福祉事務所にご相談ください。