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熱海土石流の土砂を上多賀地区に仮置き場整備!土石流土砂仮置き場所はどこ?

熱海土石流の土砂を上多賀地区に仮置き場整備!土石流土砂仮置き場所はどこ?

熱海土石流の土砂を上多賀地区に仮置き場整備!土石流土砂仮置き場所はどこ?

9月13日、熱海市は静岡県熱海市伊豆山地区で7月3日に起きた土石流災害の復旧を巡り、砂防ダムから撤去した土砂の仮置き場を熱海市南部の上多賀地区に整備する方針を固め地元民から反発の声があがっています。上多賀地区は2012年、土石流の起点の近くで盛り土をした神奈川県小田原市の不動産管理会社が絡む土砂トラブルが起きており、地元の反発が出ているようです

 

 

 

仮置き場の候補地は市下水道ポンプ場に隣接した芝生広場で近くに長浜海水浴場があります。市は「仮置き場の外周に囲いを設置するなどし、景観に配慮する」と説明しています。利用期間は半年程度で、22年の海水浴シーズン前に土砂を別の場所に移すと説明しています。

 

 

復旧の工事は、緊急性が高い砂防ダムから土砂を除去する作業などを国土交通省中部地方整備局が担当しヘリコプターも駆使して現在は被災地近くにある地元建設会社の資材置き場に運び出しています。「国直轄工事分の土砂は計1万立方メートル超に達する」とされ、大規模な仮置き場の整備が必要とされています。

 

 

上多賀地区は12年5月、今回の盛り土に関係した不動産管理会社による宅地開発工事の現場で土砂が崩落し、寺の墓地や民家の敷地に流入した経緯がありその現場と仮置き場予定地は数百メートルしか離れておらず、地元住民からは「伊豆山のために土地を役立てたいが、他の人がどのように反応するかは分からない」と心配の声も上がっています

 

 

熱海市は10月初旬までに仮置き場の場所を確定させる方針ですが、住民の同意を得られなければ候補地の選定が振り出しに戻る可能性があります。撤去した土砂が行き場を失えば、「同規模の工事ならば、通常は2年程度」とされる復旧工事全体のスケジュールが見直しを迫られる可能性もあるとされています。