千葉市教育員会は8月29日、若葉区の市立貝塚中学校で教諭6人が新型コロナウイルスに感染し、夏休み明けの30日から9月3日まで同校を休校にすると発表しました。6人の教員うち2人は東京パラリンピックの学校連携観戦で生徒を引率していたことがわかりました。
【速報】千葉市教委は29日、市立貝塚中学校で教諭6人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。そのうち2人は東京パラリンピックの学校連携観戦で生徒を引率しており、バスに同乗した生徒ら計約150人に検査を行うということです。
— 千葉日報 (@chibanippo) 2021年8月29日
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千葉市は9月から職域接種が開始するため、千葉市市内の教員のほとんどがワクチン未接種だそうです。また8月23日に教員の陽性が確認されたことを、生徒のほとんどは知らされていない可能性があったとみられています。その理由として生徒が知っていたら25日の学校連携観戦は欠席する可能性があったからだといわれています
千葉市の保護者です。ここは初日に観戦した学校です。さっそくクラスター発生、観戦継続とか意味わかりません😭個人的に観戦を欠席させても学校に持ち込まれてしまえば無意味です。しかも職員室クラスター。千葉市は教員の職域接種は9月中旬からでほとんどの先生がワクチン未接種なのです😭
— いっちゃん (@icchy_1) 2021年8月29日
千葉市教育員会によると、感染が判明したのは30代~50代の男女教諭で23日に50代女性に発熱の症状が出たのを皮切りに28日までに体調不良が相次ぎ、26~29日に陽性が判明したようです。感染経路やクラスター(感染者集団)に該当するかは保健所が調査中。
6人のうち40代と50代の男性教諭が25日の幕張メッセでのパラ観戦で1年生を引率。40代教諭は27日、50代教諭は28日にそれぞれ発症したようです。引率中は不織布のマスクを着用するなどしていたが、市教委はバスに同乗した1年生18人にPCR検査を行うとしています。