７月５日福井市の私立啓新高等学校の学生寮で食中毒が発生し、生徒と指導者合わせて９３人が下痢や腹痛を訴えた。入院している人はいないという。ウエルシュ菌による食中毒で、調理後に常温で長時間放置したため、菌が増殖したとみられるています。
啓新高等学校学生寮「天啓寮」
福井市保健所によると７月５日、福井市文京４丁目１４−１１の学生寮「天啓寮」の食堂で昼食を食べた生徒や指導者が、同日午後１０時ごろになって下痢や腹痛の症状を訴えた。メニューは春雨サラダや煮物などで、同校の他の２つの寮でも出されたということです。
３つの寮の生徒や指導者合わせて９３人が症状を訴え、このうち７人が市内の医療機関を受診しましたが全員が回復に向かっているということです。
