滋賀県教育員会は7月6日、滋賀県大津市京町4丁目1−2の県庁北新館5階にある滋賀県教職員課の部屋にあった手提げ金庫から、現金約28万円がなくなったと発表しました。7月5日に大津署に盗難の被害届を出し捜査をしています。教職員課は「外部から侵入して盗んだ可能性は低い」として内部関係者に事情を確認しています
県教委によると、6月23日に担当職員が現金の紛失に気付き、課の職員で探したが見つからなかった。内訳は、育児休業中の教員の過払い給与24万5703円と、職員親睦会の返還金3万5千円。それぞれ封筒に入れ、金庫で一時的に保管していたようです。
金庫は施錠して課内のロッカーにしまい、ロッカーも施錠。金庫とロッカーの鍵は別々の職員が机の引き出しにそれぞれ保管していたが、机の引き出しに鍵はついていなかったという。金庫では、献花料のための現金3万円と通帳約10冊も保管していたが、これらは残されていたようです。
部屋は休日や夜間は施錠している。ロッカーは職員の席の真横にあり、勤務時間中に盗むのも難しいという。教職員課は「外部から侵入して盗んだ可能性は低い」としています