静岡県熱海市で7月3日、午前10時半ごろ静岡県熱海市伊豆山449−5付近から土石流が発生して約80世帯近くの住宅が被害にあいました。7月5日も雷を伴った激しい雨が降るところが予想さ静岡地方気象台によると、降り始めから5日午前5時までの降水量は500mmを超える可能性があります。土石流が発生しやすい警戒地域や土石流の警戒地域の場所はどこでしょうか?また土石流の発生地域や危険地域の場所、土石流の発生しやすい時間、原因などはあるのでしょうか?
土石流が発生しやすい場所
土石流が発生しやし場所は、地形が扇状になっている場所で急な勾配や急な谷川の川岸や川の上流にくずれやすい土砂が多くある場所です。普段は川の無い場所でも、大雨が降って急に流れのはげしい川のようにになる場所もあります。また谷の出口に大きな石が複数ある地域では以前に土石流の兆候があった場所の可能性もあります。
7月5日も大雨の危険
静岡県では、7月5日昼から雷を伴った激しい雨が降るところが予想されていて。静岡地方気象台によると、降り始めから5日午前5時までの降水量は500mmを超える可能性があります
- 伊豆市天城山569ミリ
- 御殿場市で561・5ミリ
- 森町三倉で528ミリ
- 静岡市葵区で522ミリ
※少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる恐れがあるとの警戒を呼び掛けています
土石流は、大きな岩を先頭に、時速40キロ~50キロの速度で進行してきます。気が付いてから走っても間に合わない場合があります。道ぞいに下ってにげるのではなく、道路から横にそれるように高台に向かって避難してください。谷が広がるにつれて速度は弱まりますが押し付ける力は強いので警戒してください。
静岡県熱海市で7月3日、午前10時半ごろ静岡県熱海市伊豆山449−5付近から土石流が発生して約20人が安否不明になっている災害で、生存が確認されていた6人が3日午後9時40分までに救助されました。すでに4人が救助されていて、現在の最新情報はこれで計10人になりました。救助された6人の性別などはまだ分かりません。一方、この土石流では女性2人の死亡が確認されています。
消防によりますと、午前10時半ごろ静岡県熱海市伊豆山449−5付近の住民から「土砂崩れが起きた」と消防に通報がありました。県によりますと、約80世帯が土石流で流され、20人程度の安否が分かっていないということです。場所はどこだったのでしょうか
(cw: natural disaster)
— “crunchy” in japanese (@ZaccyMan) 2021年7月3日
In another angle, rescue workers can be seen running from the surging mudslides.#Izusan #Atami #Shizuoka #Japan #伊豆山 #熱海 #土石流 pic.twitter.com/0Q9IIQHxgr
土石流があった現場
土石流があったのは伊豆山神社の少し先の山斜面で付近に住む15歳の男の子は自力で脱出したところを消防に救助され、救急搬送されましたが、命に別状はありません。 また、現場を下ったところにある伊豆山港では年齢・性別不詳の2人がみつかりました。心肺停止とみられています。
伊豆山郵便局前 pic.twitter.com/2RCqysfNgT
— VAMIRYO (@vamiryo) 2021年7月3日
熱海市伊豆山の土砂崩れで多くの家屋が流された。#熱海土砂崩れ #土砂崩れ pic.twitter.com/B3sZHz6ZGq
— 伊達直斗 (@DATE_NAOTO55) 2021年7月3日
俺も伊豆山の友達からグループLINEでまわってきたやつ
— さそり (@sasori14star) 2021年7月3日
割と駅の近くだからまじでみんな気をつけて pic.twitter.com/WyfShxOgxs
土砂崩れは少なくとも数十メートル規模にわたり、複数回にわたって発生したとみられます。
熱海市伊豆山の国道135号線で、きょう午後3時半頃に撮影された映像です。店舗や住宅の並ぶ地区に土砂が流れ込み、バスや乗用車が巻き込まれています。https://t.co/GyAoUJcTmq
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2021年7月3日
熱海市伊豆山、10時半すぎの藍染橋付近のの様子です。
— 加藤あゆみ (@loveskgu) 2021年7月3日
近くの福祉施設で働いている母から動画がきました。施設の利用者さんのことも母のこともとても心配です。
付近の方、見に行かず安全な場所に避難してください。#伊豆山#熱海#土石流#避難#グループハウスだいだい#お母さん無事でいて pic.twitter.com/BaNNHW9YgP