5月14日東京医科歯科大の武部貴則教授らのチームがお尻から酸素を送り込んだ実験で、コロナ治療に効果を期待できるとし、呼吸不全の症状が改善する効果があるとした研究結果「エヴァ法」を米科学誌に発表しました。「エヴァ法」とは換気などを意味する英単語の頭文字を取ってエヴァ法と名付けたそうです。液体を使った呼吸「液体呼吸」が登場する人気アニメ「エヴァンゲリオン」の影響を受けたそうです
「エヴァ法」とは
【コロナ治療にも】尻から酸素で呼吸不全を改善 東京医科歯科大らが発表https://t.co/kxdqQk529j
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2021年5月14日
換気などを意味する英単語の頭文字を取ってエヴァ法と名付けた。液体を使った呼吸が登場するアニメ『エヴァンゲリオン』にも影響を受けたという。
腸でも呼吸できるドジョウをヒントに、酸素が少ない環境でブタやマウスにお尻から酸素を送り込んだところ、呼吸不全の症状が改善する傾向が見られ新型コロナウイルス感染症治療などで行われる人工呼吸管理を補う新しい選択肢として、期待されます。武部教授はこの酸素を含む液体をかん腸投与する方法で人への応用を考えているそうです。
液体呼吸とは
エヴァのコクピットに操縦士が座ると内部に液体が注入され、その液体を肺の中に入れることで、直接酸素呼吸ができる液体が登場します主人公イカリシンジが初号機に乘った時、このL.C.L.がシンジの肉体とが融合したことをヒントに現実世界でも、液体呼吸のための技術が現実的になってきたようです