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詳細解説!小中学生ら81万人東京オリンピック動員計画!観戦しないと欠席扱い!発信情報元は?

驚き!小中学生ら81万人東京オリンピック動員計画!観戦しないと欠席扱い!

驚き!小中学生ら81万人東京オリンピック動員計画!観戦しないと欠席扱い!

 東京都内の公立・私立の幼稚園から高校、特別支援学校などの園児や生徒などの約8割、約81万人を今夏の東京オリンピックパラリンピック競技観戦に動員する計画をたてていたことが2021年5月2日・9日合併号の赤旗新聞に掲載されたと話題になっています。新型コロナウイルス感染拡大が深刻となる中で子供たちの命の危険がある無謀な計画を都が強行しようとしていると日曜版編集部が警告しています。

2021年5月2日・9日合併号

 

 

 

 

 動員計画の目的

記事内容によると都内の小中学校に通う生徒はオリンピックを盛り上げるために教員の引率でオリンピックの観戦に行くとされており、2020年12月に、東京都から都内の各学校に対し、東京オリンピックパラリンピック「観戦の日程案」が送付されたようです。

 

 

 

 動員計画の内容

観戦計画は「競技場への移動は電車やバスなど公共交通機関を使用」また観戦を拒否した場合は、「都立学校においては、学校連携観戦当日が授業日であるため夏休み中でも生徒の参加は義務で、休むと欠席扱い」また「スタジアムの最寄駅の利用は禁止で1駅離れたところから炎天下の中みんな揃って徒歩で向かわなければいけない」など記載されていたと書かれています。

 

lite-ra.com

 

都の担当者に確認

都の担当者に確認

都の担当者に確認

都教委指導企画課の担当者に確認したところ、東京都教育員会では2020年12月21日付けで、「東京2020大会における子どもの競技観戦にかかる配券・割当案について」との通知を、都内の区市町村教委や都立学校宛てに確かに出していたようです。同様の通知は、東京オリパラの開催延期が決まる前にも一度出していたようですが、大会開催が1年延期されたことを受け、再度学校ごとの観戦日程案を組み直したそうです。

 

 

 

 

通知内容について

内容については児童生徒らの観戦は「動員」ではなく、あくまで学校の希望を聞いておこなうと説明し認識を尋ねたたところ、担当者は「動員ではありません」と改めて否定しました。また通知では、観戦日程案のほか、感染症対策のガイドラインなども記してあったということです。欠席扱いは「校長の判断」とし「どういった扱いにするかはそれぞれの校長に権限があるため、都から一律で欠席扱いにするということはありません。あくまで校長が判断します」と説明しています。

感染拡大は考慮しなかったのか?

通知を出した2020年12月下旬は、新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあった時期なのになぜあえて、このタイミングで通知を出したのでしょうか?担当者は、「例年この時期は各学校が教育課程の計画を立てるため、それに合わせて観戦日程に関する今回の通知を出しました。感染が広がりつつあるときに偶然重なってしまいました」と説明しています。その上で「各学校には、コロナの感染拡大の状況や、保護者らの不安なども踏まえ、子どもたちの不利益にならないような方向で対応してほしい」と呼びかけているとしています。欠席の場合も自習のような、観戦の代わりに課題に取り組むことで出席扱いにしたり、欠席ではなく出席停止扱いにしたりする、といった対応もあるとしています。すべては校長の判断としています