東京都の小池百合子知事は、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言について、期間を大型連休中の4月25日～5月9日とし、デパートや東京スカイツリーなどの大型商業施設を休業要請の対象とする調整に入りました。
2021年ゴールデンウィーク緊急事態宣言で営業自粛
「新型コロナウィルス感染症まん延防止等重点措置」要請に伴う、東京スカイツリーの営業時間変更についてのご案内です。東京スカイツリーは、「新型コロナウィルス感染症まん延防止等重点措置」に伴う東京都からの飲食店舗等への２０時までの営業時間短縮や不要不急の外出自粛要請を踏まえ、4月12日（月）から当面の間、下記のとおり、営業時間を変更いたします。
＜東京スカイツリーの営業時間変更＞
期 間 ２０２１年４月１２日（月）から当面の間
営業時間 １０：００～２０：００ 最終入場１９：００
（現在１０：００～２１：００ 最終入場２０：００）
営業時間を変更しての営業を継続いたしますが、お客さまには安心してご来場いただけるよう、これまでと同様、しっかりと感染症対策を実施いたします。お客さまには、ご不便、ご迷惑をお掛けいたしますが、健康と安全を考慮したものでございますので、何卒、ご了承くださいますようお願い申しあげます。
東京都内に宿泊を予定している方へ
埼玉・千葉・神奈川の3県、酒類の提供禁止を国に要請へ
東京都内は4月25日～5月11日まで緊急事態宣言が発令されます。カラオケ店や飲食店などは休業要請がでます。また飲食店やホテルなどでもお酒類の提供はこの期間出来なくなります。また日常生活に必要な物以外は百貨店や大型商業施設は休業になります。旅行などで宿泊を検討されている方はかなり制限があります。
【コロナ対策】埼玉・千葉・神奈川の3県、酒類の提供禁止を国に要請へhttps://t.co/OdR2lOciLg
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2021年4月22日
東京都では飲食店での酒類の提供禁止案が浮上しており、3県は「まん延防止等重点措置」の下でも同様の措置を行えるよう政府に求める方針を決定した。
緊急事態宣言で休業要請へ
東京都 緊急事態宣言の措置案判明 酒提供の店に休業要請など #nhk_news https://t.co/EEYLnz60qT
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年4月22日
小池知事は4月20日、自民党の二階俊博幹事長と党本部で会談し、政府に宣言発令を要請する意向を伝えてました。大阪府は既に政府に要請しており、小池氏も大阪府と同じタイミングでの宣言発令を求める意向を示したようです。小池氏は宣言解除の時期について、感染状況を見極めたうえで、5月9日より1週間程度遅らせる可能性も検討しているとコメントしています。
実施内容
- 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため
- 人流の抑制を最優先に、以下の要請を実施
都民向け：日中も含めた不要不急の外出自粛
医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要な場合を除き、原則として外出しないこと等を要請（新型インフルエンザ等対策特別措置法第45条第1項）
事業者向け：営業時間の短縮、催物（イベント等）の開催制限
施設管理者（次頁「（1）施設の使用制限」に掲げる施設）に対して営業時間の短縮を要請するとともに、業種別ガイドラインの遵守を要請（法第24条第9項）
イベント主催者等に対して規模要件等（人数上限・収容率、飲食を伴わないこと等）に沿ったイベントの開催等を要請（法第24条第9項）
大阪府の吉村洋文知事は20日、宣言の期間について「3週間から1カ月程度必要」との認識を示した。政府は経済や東京オリンピック・パラリンピックへの影響も考慮したうえで最終判断する方針だです
