神奈川県警は老朽化で古くなった交番を統廃合を図ることにより交番がなくなる地域を巡回する、最新型の移動式交番が2月3日からお披露目されました。名前は「アクティブ交番」と名付けられたワンボックスタイプの車両に外に張り出すひさしを取り付けました
ひさしの下に机などを失地し住民からの相談業務などにあたるそうです。初日は、警察官2人が実際に組み立てる様子が公開され、5分ほどで交番業務ができる拠点が完成しました。
神奈川県警は施設の老朽化などに伴って、交番を統廃合するなど再編を進めていて、3日は、交番がなくなる地域を巡回する、最新型の移動式交番がお披露目されました。https://t.co/XGh78DDezW
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年2月3日
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神奈川県警ではおととしから、事件や事故の取り扱いが少なく、老朽化が激しい交番の再編を進めていて、今年度は12の交番が廃止される予定になっているそうです。このため交番がなくなる地域では、ことし4月以降12台の「アクティブ交番」を巡回させる計画で、ショッピングセンターや駅前などに拠点をつくり、一時的な交番として稼働させるということです。
神奈川県警察本部地域総務課の鈴木達也課長は「交番の廃止に伴って地域の人が感じる、不安を解消できるような活動拠点としていきたい。交番の機能のほか、災害時や催し物の際にも機動的に活用したい」と話していました。
