緊急事態宣言解除まであと2週間と迫ってきましたが緊急事態宣言中に同時に利用停止になっているGoToトラベルキャンペーンに対して再開後の一部見直しと変更点が加わえる必要があると厚生労働省の感染状況を分析する専門家の会議のメンバーで、国際医療福祉大学医学部公衆衛生学の和田耕治教授が要望しました
ステージ2でGoTo再開
西村大臣は1月26日に緊急事態宣言が解除されてもすぐにGoToトラベルは再開しない旨を発表しました。緊急事態宣言はステージ3相当になった地域から解除をしGoToトラベルはステージ2相当になった場合に再開を検討するとしています
GoToトラベルの問題点
分科会でもGoToトラベルについて小規模な分散化したものであれば、比較的感染リスクは抑えられるという見解で東京から箱根だったり少数の家族で温泉に行ってほかの人にあまり会わずに帰るような旅行では感染が広がるわけではないと考えられています!その一方で職員旅行や修学旅行など大人数で移動する旅行や連休や混雑のピーク時の旅行。また宴会や会食をともなう旅行はリスクが高くなるとしています。
コロナでも修学旅行 県内に旅行
修学旅行は新型コロナウイルスの感染リスクが高いと言われ多くの学校が断念するなか、あえて、決行することを決めた小学校がありましました。行先を県内に変更し感染対策を万全にし、いつもとちょっと違う風景ですが子供たちにどのようなケースで感染が発生しやすいかを教えながら「県内でも学べたり楽しいこともある」と好評のようです。
移動距離より
感染リスクを減らす制度へ
緊急事態宣言解除後のGoToトラベルの再開時期や制度見直し変更点については現在下記のように検討されています!
GoToトラベル再開時期
GoToトラベル再開1月12日からステージ2までの地域を順次検討へ
西村康稔経済再生担当相は昨年12月21日の記者会見で、12月28日から全国一斉で中止とした観光支援事業「GoToトラベル」を来年1月12日以降、新型コロナウイルスの感染急増で病床が逼迫していないステージ2相当の地域では、順次再開を検討する意向を示しました。年明け以降に都道府県知事らの意見を踏まえて判断するとしています。
※その後1月7日緊急事態宣言の発令を受け2月7日まで一律停止を延長しました
再開の目途は現在立っていません!
制度見直し変更点について(案)
- マスクの手袋の着用義務
- 定員制限(4名まで)
- ビュッフェスタイルの食事を対象除外へ
- 祭日休日を対象外(または割引率変更)
- 旅行後感染の場合は全額返納
- ワクチン未接種者は除外
- 緊急事態宣言見発令地域間のみ対象
- ひとり旅行は制限なし
GoToイートは廃止へ
GoToイートについても多くの方から廃止を求める声も上がっています!またその一方で寡黙会食や一人会食などリスクの低い物は問題がないのではという声も上がっています!いずれにしても感染者数に応じて再開停止を繰り返すのではなく、キャンペーンで経済効果を上げながら感染者数が減少していく制度の見直しがさせるまでは再開はしないで欲しいという声が多数意見だとおもわれます!また再開直前になって議論するのではなく、ぜひこの停止中に制度見直し案も検討してすぐに再開できる準備を進めて欲しいとおもいます!
首都圏1都3県の旅行は自粛すべきか?
GoToトラベルの全国一律停止は1月11日までの予定でしたが一都三県に緊急事態宣言が発令され2月7日まで一律停止が延長されました。ただ県をまたぐ移動などの制限はでていませんので今回の緊急事態宣言では旅行に関する自粛はもり込まれませんでした。
注意する点
- 高齢者や基礎疾患を持った方の旅行は控えるべき
- 5名以上での旅行は控えるべき
- 移動中の飲食や飲酒は控えるべき
- 観光地の散策は控えるべき
- 夜8時以降はホテルから外出しない
各県ごとの県民に対する要請
緊急事態宣言が発令した場合は各都道府県知事が県民に対して外出制限をすることができます。ただし罰則等は設けられていません。
東京都民の場合・・・県をまたぐ移動の自粛
神奈川県民の場合・・・夜8時以降の外出自粛
千葉県民の場合・・・20時以降の不要不急の外出は自粛してください
埼玉県民の場合・・・県民の不要不急の外出自粛/県境をまたぐ移動の自粛
静岡県御殿場市では
県外からのお客をお断り
首都圏に隣接する静岡県御殿場市では緊急事態宣言の発令された地域からのお客様をお断りするよう、市が独自のポスターを作製し呼びかけを行っています。旅行先などで街頭エリアから来たことがわかると、通常のサービスが受けられない場合があります。