自由な暮らし、フリーランスを目指すのに1番大切なことはマインドチェンジをすることだったような気がします。マインドチェンジとは「考え方を変える事」です。
人それぞれ価値観や幸福の基準が違うので安定してお給料がもらえるサラリーマンでいた方が幸せな人ももちろんいらっしゃるとおもいます。しかし現代社会において正規雇用だから安心という時代は終わってしまったのです。まずこのマインドチェンジが1番筆者の心を後押ししてくれたように思います。
そしてフリーランスのように組織に属さなくても自分で稼ぐ(お金が入ってくる)ことが出来る事ができればサラリーマン時代に持つ悩みのほぼ8割位は解消されるという事なのです。
その第1歩として今回書く内容は「失業保険を満額もらう退職届の出し方」です
筆者もこの方法で失業保険を通常の3倍の金額を受け取ることが出来ました。正しくはこの書き方をしなかったら本来もらえる金額の三分の一しか受け取れなかったという事です。ぜひこの記事がこれからフリーランスを目指す方のお役にたてればとおもいます。
失業保険の給付金額は何によって決まるのか!おおきく4つの要素があります
①退職前6カ月間の給与金額(多ければ多いほど支給額は増えます)
②勤続期間(長ければ長いほど支給期間が増えます)
③退職時の年齢(再就職が困難な年齢ほど支給期間が増えます)
④職理由(退職届の書き方が重要になります)
この中でも1番重要なのは④の退職理由です。
①~③はある意味、退職時に変えることはできません。
では退職届はどのような書き方が重要なのかというと
やめなければいけない理由が自己都合や一身上の都合で無いという事です
この理由は過去に書いた「失業保険を一括でもらう方法」の記事を参照してください。
- 会社の倒産・事業所の廃止
- 事業所の移転、廃線等で、通勤が困難になる。
- 労働条件が、明示されていた内容と大きく変わった
- 給料の1/3以上が2か月以上によって支払われない
- 給料が85%以下に減額された
- 有期労働契約が更新されなかったため(※注1)
- 退職前の3カ月の残業が月45時間を超えている
- 会社や上司から辞めるように言われた場合また著しい冷酷を受けた場合
- 本人の意思に反した転勤や部署転換
- 家族などの介護のため
- 結婚して住所がかわる場合
(※注1)労働者が更新を希望したにもかかわらず、更新されなかった場合に限定
上記の内容に当て貼る方はその理由を退職届に書きましょう
筆者の場合は「有期労働契約が更新されなかったため」が該当しました。
その為に退職届に「契約更新を希望しましたが雇止めのため退職します」と書いて提出したところ、部所長に呼び出され「期間満了の為の退職」に書き直しするよう言われました。たいていの場合このような指示を受けると思いますが重要なのは1度提出した退職届の内容を会社側から書き直す用に言われたという事実です。他の理由の場合も同等な事が言えます。そして可能であればその返却された退職届にどのように書けばいいか上司に赤ペンなど(色はなんでもOK)で添削してもらいその届を保管しておくことです。また書き直しなどをメールで指示された場合もそのメール内容をプリントまたは写真におさめておくと良いです。この証拠がのちのち失業保険の支給金額に影響を与えてくれます。
まとめとしては提出した退職届の退職理由によって会社が発行する離職票の離職理由が決定します。みなさんはその離職票を持ってハローワークに行き失業保険の支給額が決まるのでとても重要になります。もし離職票の離職理由が自己都合や契約満期になっていても書き直しさせられた事実があればその時点で異議申し立てを行うことで変更を受理してもらえるケースがあるからです。