10月12日午前8時40分長野県千曲市の旅館で調理した食事を食べた中学校の生徒など44人から発熱や下痢の症状があらわれ長野保健所はカンピロバクターによる食中毒と断定しこの施設の調理部門を3日間の営業停止処分としました。被害にあった中学校は茅野市、諏訪市の2校で学校名と旅館名はどこしょうか?
本日、長野保健所は千曲市内の旅館「小石の湯」を食中毒の原因施設と断定し当該施設の調理部門に対し令和5年 10 月 18 日から令和5年 10 月 20 日まで、3日
間の営業停止を命じました。
10月12日午前8時40分ころ医療機関から「千曲市内の旅館を利用した2つの学校の生徒及び引率者約30人が発熱、下痢、嘔吐などを呈している」旨の連絡が諏訪保健所にありました。長野保健所の調査によりますと、10月7日から8日にかけて、諏訪保健所管内の2つの学校の生徒や職員ら47人がこの旅館で調理した食事を食べ、このうち44人が9日午前5時ころから、発熱、下痢、腹痛、頭痛などの症状があらわれたということです。
保健所が行った検査や医師の届出などから、カンピロバクターによる食中毒と断定しました。2つの学校の生徒らは部活動の遠征で、この旅館を訪れていたということです。患者全員、快方に向かっています。保健所はこの施設の調理部門を18日から3日間の営業停止処分としました。
【患者が食べたメニュー】
10月7日 夕食 ご飯、カレー、ハンバーグ、煮物、茶わん蒸し、サラダ等
10月8日 朝食 ご飯、味噌汁、スクランブルエッグ、サラダ、もやしの和え物等