9月1日午前5時10分頃、奈良県天理市蔵之庄町の住宅を訪れた奈良県警の警察官が、1階で倒れている30代男性と60代女性の男女2人を発見し2人は成人でいずれも上半身から出血しており死亡していおり近くに血が付いた包丁が落ちていて県警は殺人容疑で捜査していまする。
2人が発見される前の同1時30分頃、この家の住人のものとみられる車を運転した男性が、奈良市内で交通事故を起こして、意識不明の重体となっています。県警は男性が2人の死亡の経緯について何らかの事情を知っているとみて、関連を調べている。
現場近くに住む73歳の男性は、「事件があった家は同居している息子が引きこもっていたようで、ここ5年ほどは姿を全然見かけなかった。近くでこのようなことが起きて信じられないしびっくりしている」と話しています。
事故は、奈良市内の名阪国道下り線で発生。30歳くらいの男性が運転する車が大型トラックに追突し県警が乗用車の名義人の住所だった民家を訪れたところ、男女2人の遺体が見つかった。女性は60歳くらいで居間に、男性は30~50歳くらいで玄関でそれぞれ倒れていた。