日本ハムの中田翔内野手は8月4日に函館で行われたエキシビションマッチDeNA戦の試合開始前、同僚選手ひとりに対して暴力行為を行ったことが判明し球団は試合中に中田選手を球場からの退場と自宅謹慎を命じるとともに、調査を実施したようです。暴力を受けた同僚選手はだれだったのでしょうか。
中田翔が暴力行為
— Ackey (@Dreamliner2017) 2021年8月11日
日本ハム「厳正な対応」
模範行為違反で出場停止処分
こういう人って家族とかにも暴力ふるってそうで怖い
てか何年も前から杉谷をいじめてたんだな、最悪 pic.twitter.com/8dYprmuC0Y
8月11日までに中田選手本人と該当行為を受けた選手、事情を知る選手、スタッフらに対して詳細な調査を実施したところ、行為を受けた選手からは大事にしたくない旨の申告があり、中田自身も深く反省していたということで選手名は明らかになっていません。中田選手は当面の間、1、2軍すべての試合の出場停止処分を通達されたようです。
8月4日のDeNA戦に出場した選手
- 淺間大基選手
- 西川遥輝選手
- 髙濱祐仁選手
- 中田翔選手
- 王柏融選手
- 石井一成選手
- 石川亮選手
- 鶴岡慎也選手
- 郡拓也選手
- R.ロドリゲス選手
- 中島卓也選手
- 杉谷拳士選手、
- 加藤貴之投手
- 玉井大翔投手
- 秋吉亮投手
- 堀瑞輝投手
- 杉浦 稔大投手
※ただ暴力があったのは試合前 との報道もありますので出場した選手以外だったのかもしれません。
中田翔は初回タイムリーでその後走塁死
— たけーだ@sayumi-zone (@zonezone1204) 2021年8月11日
その後交代なので走塁死後暴力行為があったことになるなぁ pic.twitter.com/aspHRrSavR
どんな状況で暴力を行ったのか?
中田翔怒りのテーマ pic.twitter.com/LBvGOAfolr
— 原辰徳 (@kazuyafukuura) 2021年8月11日
川村社長のコメントでは「一定の会話を行っていた中、中田選手が突発的に腹を立てて、手を出した。被害を受けた選手に落ち度はない。幸いにして被害者についてはプレーに支障はない」と説明しています。「本来はチームの中で懇意(親しい間柄)な2人だったと聞いている」と話しています。
川村浩二代表取締役社長兼オーナー代行は「このたびの中田選手の出場停止処分に際して、ファンの皆様、関係者の皆様にご心配をおかけしますこと、ご不快な思いをさせますことに、深くおわび申し上げます。暴力はいかなる社会であれ、決して許されるものではありません。ましてや中田選手は球団の主力選手であり、顔であって、全ての選手の模範とならなければならない存在です。中田選手が行った行為は、プロ野球が青少年の健全な育成に寄与し、夢を与えるエンターテインメントでもあることの信頼を著しく傷つけるものです。そのため、当球団はこの行為に対して野球協約に則り、厳正な対応をとることとしました。併せまして、暴力は決して許されないことを全ての球団関係者に再徹底し、選手についてはさらなる教育と指導を通じて、コンプライアンスおよびスポーツマンシップの向上を遂げることにより、ファンの皆様の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
球団によると、中田は8月4日に行われたエキシビションマッチ・DeNA戦(函館)で同僚の選手1名に暴力行為を行った。球団は判明後、試合中に球場からの退場と、自宅謹慎を命じたという。 pic.twitter.com/Zw8q5n70CT
— 野良猫岡山 (@noranekookayama) 2021年8月11日
中田翔選手が暴力行為をした選手はこのメンバーの中にいる。
— shibuyax2021 (@shibuyax2021) 2021年8月11日
やはり、杉谷選手なんだろうなぁ。
かわいそうに。 pic.twitter.com/oi41SopZGT
普段から暴力は日常的だったのか?
暴力行為 決定的瞬間映像
中田選手は試合中などでも以前から杉谷選手にちょっかいを出すシーンがありましたがこれは行き過ぎのようにも思えます。暴力があったのが試合前だったのに、試合途中で退場させらたということは、注意を受けていたにもかかわらず、またちょっかいを出してしまったのかもしれません。
中田翔が暴力沙汰起こしても驚かないわ pic.twitter.com/IEaxP6mMmJ
— コラス (@leroysane019) 2021年8月11日
統一選手契約書 第17条(模範行為)
「選手は野球選手として勤勉誠実に稼働し、最善の健康を保持し、また日本プロフェッショナル野球協約、これに附随する諸規程ならびに球団の諸規則を遵守し、かつ個人行動とフェアプレイとスポーツマンシップとにおいて日本国民の模範たるべく努力することを誓約する」
野球協約
第60条(1)出場停止選手と出場停止選手名簿(サスペンデッド・リスト)
「球団、あるいはコミッショナー、又はその両者は、その球団の支配下選手に対し、不品行、野球規則及びセントラル野球連盟、パシフィック野球連盟それぞれのアグリーメント違反を理由として、適当な金額の罰金、又は適当な期間の出場停止、若しくはその双方を科すことができる。球団、あるいはコミッショナー、又はその両者によって出場停止処分を科された選手は、コミッショナーにより出場停止選手として公示され、出場停止選手名簿に記載される。出場停止選手は、出場停止期間の終了とともに復帰するものとする。(後略)」