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東京オリンピック五輪日本代表選手団主将は誰?最有力候補にソフトボール上野由岐子さん浮上

東京オリンピック五輪日本代表選手団主将は誰?

東京オリンピック五輪日本代表選手団主将は誰?

7月23日に開幕する東京オリンピックの日本代表選手団主将に、北京五輪で金メダルを獲得しソフトボールで3度目のオリンピックに臨む上野由岐子さんが最有力候補に浮上していることがわかりました。実現すれば、前回の16年リオデジャネイロ大会のレスリングの吉田沙保里に続く夏季五輪2人目の女子主将誕生となります。

 

 

7月6日に都内で行われる結団式・壮行会までに主将、旗手らを承認する必要があり、日本オリンピック委員会(JOC)は今後、最終調整に入るようです。ソフトボール界不動のエースが、チームだけでなく、先頭に立って日本を引っ張る可能性が高まった。JOC関係者は「今回は女性を主将に立てたいだろう。上野が候補の一人なのは間違いない。年齢的にも人柄も、これまでのたゆまぬ努力を含めてリスペクトされている。上野ならみんなが納得する」と明言。日本選手団主将に、上野が最上位にリストアップされていることを認めました。

 

 

主将は選手団の結団式や解団式で、選手代表としてあいさつすることが主な役割でJOCが描く主将のイメージは「実績があり、背中で引っ張れる存在」です。国民の誰もが知り、活躍が期待される選手が選ばれるのが通例だ。金メダルを獲得した2008年北京五輪の「上野の413球」は、13年がたった今も語り継がれている。18年アジア大会では日本選手団の旗手を務めた経験もある。強力なリーダーシップと五輪での実績に加え、競技の枠を超えてアスリートから尊敬されている。上野の名前が挙がるのは自然の流れで、これほどふさわしい存在はいないだろうとされています。

 

 

東京オリンピックはジェンダー平等を柱の1つに掲げている。女子選手の参加比率が約49%に達する見通し。国際オリンピック委員会(IOC)は全ての参加国地域に開会式の旗手で初めて男女1人ずつの起用を求めるなど、「男女平等」への取り組みが進んでいる。開催国の主将に女子を推す声が、各方面から上がっているという。別のJOC幹部も「女性の方がいいのでは、という意見が強い」と認めているようです。

 

 

今年2月に女性蔑視発言で引責辞任した前会長・森喜朗氏の後任となったのは橋本聖子さんでした。大会関係者は「主将の選定はJOC上層部で行われるが、今大会は組織委の橋本聖子会長や丸川珠代五輪相の意向も関わるだろう」と語り、「森前会長の発言以降、ジェンダーに関して熱心に取り組んできた。主将も女性を、という可能性はあるだろう」とコメントしています

2008年北京大会以来3大会ぶりに五輪競技に復帰したソフトボールは、開会式2日前の21日に福島・あづま球場で全競技に先駆けオーストラリアと開幕戦を実施する。開会式当日の23日は移動日。24日から横浜スタジアムに会場を移し、午後8時にイタリア戦を迎える。スケジュール上、上野が開会式に参加することは可能だそうです。

 

 

2024年パリ五輪ではソフトボールは競技から除外されており、上野にとっては最後の五輪になる可能性が高い。日本の主将の金メダルは1992年バルセロナ大会の柔道・古賀稔彦が最後。開会式前日の22日に39歳の誕生日を迎えるベテランが、29年ぶりの偉業に挑むことになりそうです。

 

 

上野 由岐子(うえの・ゆきこ)1982年7月22日、福岡市生まれ。38歳。小3で競技を始め、2001年実業団・日立高崎(現・ビックカメラ高崎)入り。初めて代表入りした02年世界選手権決勝トーナメント1回戦の中国戦で完全試合を達成。04年アテネ五輪で銅メダル、08年北京五輪では金メダルを獲得。16年に日本リーグ初の通算200勝を達成。球速は最速121キロ。174センチ、74キロ。右投右打。好物は焼き肉。

上野由岐子 - Wikipedia