実業家の前澤友作氏45歳が日本人初の民間人宇宙飛行士として国際宇宙ステーション、ISSへ渡航、滞在することが5月13日発表されました。12月に国際宇宙ステーション(ISS)に行くことが決まりました。前澤氏が代表取締役社長を務めるスタートトゥデイが発表した。12月8日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる、ソユーズ宇宙船「MS-20」に搭乗し、ISSに約12日間滞在する予定だという。
月へ行く前にISSにも行ってきます🚀
— 前澤友作┃お金贈りおじさん (@yousuck2020) 2021年5月13日
【速報】前澤氏が日本人初の民間宇宙飛行士としてISSへ(テレ東BIZ)#Yahooニュースhttps://t.co/bQaqYzqYrM
前澤氏はすでに宇宙飛行士訓練に入るための試験に合格し、21年6月中旬からロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センターをベースに、約100日間の訓練を開始する。 日本の民間人が宇宙に行くのは、日本人初の宇宙飛行士でTBSの社員だった秋山豊寛さん以来、31年ぶりで、ISSに渡航、滞在するのは民間人では初となる。世界でも民間人のISS搭乗宇宙飛行士は8人目になるという。
訓練からISS渡航、そして帰還に至るまでの全行程を前澤氏のYouTubeチェンネルで公開する予定とした。前澤氏は18年に、米宇宙ベンチャー「スペースX」と契約し、2023年に大型ロケット「Starship」で民間人初となる月を周回する計画を発表。同乗者を世界から8人募集していた。乗船には打ち上げ時の加速度などに耐える訓練が必要となっている。費用は計700億~1000億円で、1人当たり約100億円前後となるとされている。