国際宇宙ステーション「きぼう」
今日19時40分過ぎに日本上空を通過
JAXA(宇宙航空研究開発機構)によると、宇宙飛行士の野口聡一さんが滞在する国際宇宙ステーション「きぼう」が、3月18日(木)19時39分頃に日本付近を通過します。遮る雲が無ければ、全国的に国際宇宙ステーション「きぼう」を見るチャンスです。
札幌 19:43
秋田 19:43
仙台 19:43
金沢 19:42
東京 19:42
大阪 19:41
広島 19:41
福岡 19:40
那覇 19:39
通過時間は、多少前後する可能性がありますのでご了承ください。
観測のポイント
宇宙ステーションは、一番星のような明るい点が、はじめはゆっくり、天頂に近づくほど速く動いているように見えます。条件がよければ−2等星ほどの明るさ(1等星の基準の約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベランダで気軽に見られます。確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。
「きぼう」のある国際宇宙ステーション (ISS) は、いくつかの条件がそろえば、あなたの住む街からでも肉眼で見ることができます。ここでは、その条件をひとつずつ説明していきます。ISSが見えるとはどういうことなのか、仕組みがわかると宇宙がもっと身近に感じられるようになるでしょう。
地上からISSが見える条件
あなたのいる場所からISSが見える条件は、大きく3つあります。
- 空が晴れている時
- あなたの上空付近をISSが通過する時
- あなたのいる場所は夜だけど、ISSは昼の時
国際宇宙ステーション
国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された巨大な有人実験施設です。1周約90分というスピードで地球の周りを回りながら、実験・研究、地球や天体の観測などを行っています。
きぼうについてもっと詳しく知りたい方はこちら