埼玉県内では5月3日新たに、新型コロナウイルスの198人の感染と1人の死亡が確認されました。さいたま市では、5月3日までに埼玉県さいたま市中央区新中里５丁目１４の認可外保育施設「キッズ大陸さいたま与野園」で園児ら11人の陽性が判明し、市はクラスターと認定して詳しく調べています
「キッズ大陸さいたま与野園」では4月24日に職員１人の感染が確認され、職員と園児の検査を進めていました。その結果職員と通っている園児、ほぼ全員の検査結果が３日までに判明し、新たに職員２人と園児８人のあわせて１０人の感染が確認されました。
施設では部屋の換気や職員のマスク着用など基本的な感染対策は行われていたということです。
県によりますと、5月3日発表された感染者のうち、県内の医療機関に勤務する20代から60代までの男女11人と、入院患者の50代の女性1人の感染が確認されました。県保健医療部では院内のほかの感染者や濃厚接触者についても、調査を進めることにしています。また、複数の人と会食をしていた4人や、同じ勤務先の喫煙所を利用していた2人が感染したことも判明しました。
