長野県松本市の地元消防によると、14日午前10時ごろ、北アルプス乗鞍岳で雪崩が発生し「スキー客ら複数人が巻き込まれた」と通報があった。詳しい状況を調べている。中央アルプスの千畳敷カールでも雪崩が発生しています。こちらはけが人はありません
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— NHKニュース (@nhk_news) 2021年3月14日
長野県警察本部や松本市の消防に入った連絡によりますと、午前10時ごろ乗鞍岳で雪崩が発生し、「山の斜面でスキーをしていた人が複数巻き込まれた」という通報が寄せられたということです。警察と消防で確認を進めています。
中央アルプスでも雪崩
長野県駒ヶ根市の駒ヶ根警察署によりますと、14日午前9時前、中央アルプスの千畳敷カールで雪崩が発生し、複数の登山客が巻き込まれたということです。
いずれも命に別状はないとみられ、警察が現場で引き続き確認を進めているということです。
乗鞍岳とは
岐阜県高山市にある飛騨乗鞍観光協会のホームページによりますと、長野県と岐阜県の県境に位置する乗鞍岳は、北アルプスの南端に位置し、標高3000メートル余りの剣ヶ峰など23の峰が連なり、登山の初心者から上級者まで楽しめる山として人気があるということです。