中学校の給食調理員が感染、臨時休校はせず
兵庫県宝塚市は１３日、市立高司中学校の女性給食調理員１人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。教職員や生徒に濃厚接触者はいないとし、臨時休校はせず、給食も通常通り続けるとしています。
宝塚市立高司中学校
〒665-0051 兵庫県宝塚市高司2丁目3-1
電話番号：0797-73-3297 ファクス番号：0797-71-1931
１月７日臨時休校
1月7日（木曜日）9：00現在、宝塚市に暴風雪警報が出されておりますので、本日は休校になりました。明日は今日予定されていた授業を行いますので、今日の授業の用意をしてきてください。本日は外出を控え、家庭学習を行ってください。
給食調理員が陽性
１月８日、ＰＣＲ検査で調理員の同居人の陽性が判明し、濃厚接触者とされていました。調理員は９日以降は自宅待機していましたが、１１日に発熱があり検査したところ、１３日に陽性が確定しました。現在、容体は安定しているそうです。
兵庫県内の感染状況
【感染拡大傾向・最厳重警戒】
緊急事態措置の対象期間 2021年1月14日午前0時から2021年2月7日まで
8月までは接待を伴う飲食店での感染が多かったが、その後、クラスターが多様化し、飲食の場を中心に「感染リスクが高まる「5つの場面」」が明確になってきた。さらにその後、飲酒の有無、時間や場所に関係なく、飲食店以外にも職場や自宅などでの飲み会（いわゆる「宅飲み」）や屋内でのクラブ活動など多様な場での感染が相対的に増えている。このことは、「三つの密」や大声、「感染リスクが高まる「5つの場面」」の回避が十分には行われてこなかったことが原因と考えられています。
特に比較的若い年齢層では、感染しても症状が軽い又は無いことも多く、気が付かずに家庭や高齢者施設にも感染を広げ、結果として重症者や死亡者が増加する主な要因の一つとなっているようです。感染が大都市圏だけでなく地方圏でも広がりやすい状況になっており、クラスターも多様化するなど、これまでとは様相が異なってきたようです。
感染の状況は全国的に一様ではありませんが、東京都を中心とした首都圏の感染状況が沈静化しなければ、全国的かつ急速なまん延のおそれもあると考えられています。
