9月1日、兵庫県尼崎市教育委員会市立小学校の教諭が新型コロナウイルスに感染したことを報告せずに出勤し、担任するクラスで授業を行っていたと発表した。授業があったのは８月３０日で、市教委はこの小学校を翌３１日から９月３日まで臨時休校としました。この教職員は新型コロナウイルス陽性判明から5日後に出勤していたと発表しました。学校名はどこだったのでしょうか？
尼崎市によりますと、市立小学校の教職員1人が8月25日に新型コロナウイルス陽性が判明。しかし、この教職員は学校の管理職に伝えず、体調が改善したことから自ら出勤できると判断して、始業式が行われた8月30日に出勤していたということです。
尼崎市小学校
- 尼崎市立名和小学校
- 尼崎市立成文小学校
- 尼崎市立武庫の里小学校
- 尼崎市立園田小学校
- 尼崎市立小園小学校
- 尼崎市立立花小学校
- 尼崎市立園田南小学校
- 尼崎市立尼崎北小学校
- 尼崎市立金楽寺小学校
- 尼崎市立杭瀬小学校
- 尼崎市立潮小学校
- 尼崎市立七松小学校
- 尼崎市立成徳小学校
- 尼崎市立下坂部小学校
- 尼崎市立水堂小学校
- 尼崎市立明城小学校
- 尼崎市立立花南小学校
- 尼崎市立立花西小学校
- 尼崎市立武庫庄小学校
- 尼崎市立長洲小学校
8月26日から29日の間は勤務はありませんでした。教職員は軽症で入院はしていなかったということです。当該学校での濃厚接触者は確認されていないとしています。
尼崎市は8月31日から当該の学校を臨時休校として、関連施設の消毒を31日に実施。この教職員の接触者（濃厚接触者ではない）に対してPCR検査を実施するとしています。休校は関連する全検査が完了するまで行うということで、現時点では9月3日までの予定だということです。
尼崎市は「通達に違反する行為であり、感染拡大防止対策をないがしろにした問題行動で、事実関係を確認した上で厳正に対処する」としています。
