新型コロナ２３人感染 高校バレー部でクラスター
福島県郡山市によりますと、１３日までに陽性が確認されたのは、郡山女子大学附属高校のバレーボール部の生徒１１人と男性の教員やスタッフ３人の合わせて１４人で、福島県郡山市ではクラスターと発表しました。
新型コロナウイルス感染について
2021.01.13附属ニュース
本校生徒に新型コロナウイルス感染が確認されましたので、お知らせいたします。
福島県代表として春高バレーに出場し、力の限り戦ってきたバレーボール部の生徒及び指導者の中に、令和3年1月13日（水）現在で14名の罹患が判明いたしました。大会を終えて1月7日（木）に帰校し、各家庭で経過観察をしており、バレーボール部以外の生徒との接触はありませんでした。
このような事態を重く受け止め、在校生は、本日午後から１月19日（火）までを臨時休校といたします。
保健所のご指導を仰ぎながら、今後、さらなる衛生管理に努めてまいります。
皆様に、ご不安とご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。罹患した皆様の一日も早い回復をお祈り申し上げ、未来ある生徒たちにご理解と励ましをいただけますようお願い申し上げます。令和3年1月13日
郡山女子大学附属高等学校
校 長 佐々木 貞子
郡山女子大学附属高校
〒963-8503 福島県郡山市開成三丁目25番2号
TEL.024-932-4848
郡山女子大学附属高校によりますと、バレーボール部は今月２日に生徒やスタッフなど３２人でバスで東京へ出発し都内のホテルに宿泊、６日に全国大会の試合に臨んだあと、今月７日に県内に戻ってきました。その後、バレー部の生徒たちは東京から戻ってきたという理由で自宅で１週間の経過観察をしていましたが、今月９日部員２人に発熱の症状が出たため検査したところ、陽性を確認、濃厚接触者としてほかの部員など全員がＰＣＲ検査をしたところ他の生徒などの陽性が確認されました。生徒たちは、試合や食事以外の時にはマスクをするなど感染対策をとっていたということです。今回陽性となった生徒は、東京から戻ってきたあと学校には行っていませんが、高校では、念のため、１４日から来週火曜日まで臨時休校にするということです。
