大阪 兵庫 京都
緊急事態宣言発出
大阪府と兵庫県と京都府では、京阪神地域での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府に対し、緊急事態宣言の発出の要請に向けて、最終調整に入りました。3府県では、連携した対応を取ることで感染拡大を抑え込みたい考えで、8日、それぞれ対策本部会議を開いて方針を決めることにしています。正式にいつから発令するかはまだ発表されていません
大阪最多607人
- 2021/1/1大阪府 262人
- 2021/1/2大阪府 258人
- 2021/1/3大阪府 253人
- 2021/1/4大阪府 286人
- 2021/1/5大阪府 394人
- 2021/1/6大阪府 560人
- 2021/1/7大阪府 607人
兵庫県284人
- 2021/1/1兵庫県 128人
- 2021/1/2兵庫県 104人
- 2021/1/3兵庫県 98人
- 2021/1/4兵庫県 116人
- 2021/1/5兵庫県 219人
- 2021/1/6兵庫県 248人
- 2021/1/7兵庫県 284人
京都府143人
- 2021/1/1京都府 103人
- 2021/1/2京都府 83人
- 2021/1/3京都府 89人
- 2021/1/4京都府 76人
- 2021/1/5京都府 102人
- 2021/1/6京都府 119人
- 2021/1/7京都府 143人
このうち、7日、1日としては過去最多の607人の感染が確認された大阪府は、吉村知事が「感染拡大の明らかな兆しがみえている。先手の対応を打つべき時だ」と述べ、大阪府に緊急事態宣言を発出するよう政府に要請する方向で調整に入ったことを明らかにしました。
大阪、首都圏と同等の時短要請
緊急事態宣言が出された場合は、大阪市内の酒類を提供する飲食店などに出している営業時間短縮の要請を府内全域に拡大したうえで、営業時間を午後8時まで、酒類の提供は午前11時から午後7時までとするよう、改めて要請する方針です。
兵庫県の井戸知事
兵庫県の井戸知事は「増え方が急激な状況を踏まえ、緊急事態宣言を国に求めることも検討していかなくてはならない」と述べました。兵庫県では、感染拡大が深刻な神戸市の飲食店に対し、宣言の発出を待たずに営業時間の短縮を要請する方向で調整に入りました。
京都府の西脇知事
京都府の西脇知事も「緊急事態宣言の要請について視野に入れる段階に来ていると考えている」と述べ大阪、兵庫と足並みをそろえる必要があるという考えも示しました。3府県では、連携した対応を取ることで京阪神での感染拡大を抑え込みたい考えで、8日、それぞれ対策本部会議を開いて、方針を決めることにしています。
1月13日以降発令
政府は大阪兵庫京都の三都道府県につていは、専門家と協議して決めたいとしていましたが1月13日に愛知県と岐阜県に緊急事態宣言を発令することを決め、同時に大阪兵庫京都も発令される可能性がでてきました
