8月7日午後6時頃、北海道長万部町にある飯生神社の敷地内で突然温泉が噴き出て巨大な水柱が出現しました。その高さはおよそ30から40メートルとみられています。
昨夕、飯生神社(長万部)付近で温泉が吹き上がった❗現在ある長万部温泉とは関係なさそう。自然現象で温泉が吹き出したことで、町内では大騒ぎ‼️ pic.twitter.com/NQ5h06E2DC
— 嵯峨友和 (@TomokazuSaga) 2022年8月9日
水柱が見つかったのは9日午後5時ごろで噴き出した場所は飯生神社の敷地内でこの神社の宮司の小野雄二さんは「たぶん温泉だと思う、硫黄の匂いがする」と話し水柱は激しい音を立てながら、周りの木々を押しのけて勢いよく噴き出しています。
役場によりますと、この場所は60年ほど前に温泉の掘削工事が行われた場所で、この水柱は温泉が噴き出したものとみられています。噴き出した温泉の温度は20度ほどで、付近への危険は今のところ無いとみられていて、神社ではきょうから夏祭りが予定されていますがお祭りは予定通り行われるということです。