12月12日午前11時頃、滋賀県山市勝部3丁目で京都市伏見区の女子高校生が「心肺停止状態で倒れている」と110番がありました。滋賀県警本部は女子高校生を自宅に連れ込んだとして、同県守山市勝部3の無職、38歳と岐阜県関市池尻の無職、21歳の両容疑者を未成年者誘拐の疑いで逮捕しました。
事件現場
現場はJR守山駅の南西約800メートルの住宅街で女子高校生は容疑者宅で死亡しており、県警が詳しい経緯を調べています。死因は薬物中毒が原因で、死亡推定時刻は12日午前6時頃と発表しました。室内からは抗不安剤や睡眠導入剤など、合法な薬物およそ100錠の「空きガラ」が見つかったようです。
亡くなったのは京都市伏見区の女子高生19歳で逮捕容疑は11日午後3時45分ごろ、携帯電話で女子高生を誘って京都市内で合流し同日午後6時ごろ、38歳容疑者の自宅に連れ込んだとしています。両容疑者と女子高生はSNSのインターネットネット交流サービスで知り合ったとみられています。
死因は薬物中毒!なぜ、死亡したのか
警察は、女子高校生に注射の痕や抵抗したような形跡がみられないことなどから、無理やり薬を摂取させられた可能性は低いとみています