アメリカのMicrosofts社は日本時間11月10日午前2時から教育事業向けイベント「Microsoft Reimagine」をオンラインで開催し、新しい教育向けOS「Windows 11 SE」を発表しました。
「Windows 11」をアメリカの「K-8」グレードで日本における幼稚園年長から中学校に相当向けにカスタマイズしたOSを、同社の「Surface Laptop SE」など27,800円からという低価格デバイスにプリインストールされ販売されます。
アメリカに本社があるMicrosoftは現地時間6月14日Windows 10 HomeおよびWindows 10 Proのサポートを2025年に終了することを正式に発表しました。MicrosoftのCEOのサティア・ナデラ氏は「Build 2021」で「この10年で最も重要なWindowsアップデートの1つになる」と次世代Windowsを間もなく発表すると話していたことから、次世代Windows発表の発表イベントではないかという噂がでています
ナデラ氏は「マネタイズできるアプリを構築し、配布するためのオープンプラットフォームなどについて、近いうちに共有できることを楽しみにしている」と説明していたことから、Windowsの「Microsoft Store」にも変更があるとみられています。
Microsoftからの発表によると、イベントではナデラ氏やパノス・パネイCPO(最高製品責任者)をはじめとするMicrosoftの経営陣が登壇するということで今回「Windows 10X」はリリースせず、その技術をWinodowsに統合することを加速すると発表しています。
Microsoftは2015年1月にWindows 10を発表した際、このWindows OSが最後のメジャー番号で新たなブランド名(Windows XPやVistaなど)をリリースせず、Windows 10を基本とすると発表していました。そのため「Windows11」になることはないとみられています。発表イベントのライブ配信は専用ページで視聴できるようです
Microsoft、“次世代Windows”発表イベントを6月25日午前0時開催https://t.co/lSosqQaeii
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) 2021年6月2日