アメリカに本社があるMicrosoftは現地時間6月2日に、次世代Windows発表の関連のオンラインイベントを6月24日午前11時(日本時間の25日午前0時)から配信すると発表しました。MicrosoftのCEOのサティア・ナデラ氏は「Build 2021」で「この10年で最も重要なWindowsアップデートの1つになる」と次世代Windowsを間もなく発表すると話していたことから、次世代Windows発表の発表イベントではないかという噂がでています
ナデラ氏は「マネタイズできるアプリを構築し、配布するためのオープンプラットフォームなどについて、近いうちに共有できることを楽しみにしている」と説明していたことから、Windowsの「Microsoft Store」にも変更があるとみられています。
Microsoftからの発表によると、イベントではナデラ氏やパノス・パネイCPO(最高製品責任者)をはじめとするMicrosoftの経営陣が登壇するということで今回「Windows 10X」はリリースせず、その技術をWinodowsに統合することを加速すると発表しています。
Microsoftは2015年1月にWindows 10を発表した際、このWindows OSが最後のメジャー番号で新たなブランド名(Windows XPやVistaなど)をリリースせず、Windows 10を基本とすると発表していました。そのため「Windows11」になることはないとみられています。発表イベントのライブ配信は専用ページで視聴できるようです
Microsoft、“次世代Windows”発表イベントを6月25日午前0時開催https://t.co/lSosqQaeii
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) 2021年6月2日