7月31日午後午後1時45分ごろ、大阪府交野市寺3−20−1の関西創価高校で高校3年生の生徒が高さ12メートルの屋上から飛び降り自殺した件で校舎の外壁工事のために足場を組んでいた男性作業員の田畑幸一さん54歳が説得にあたり生徒を止めようとしましたが田畑さん一緒に転落し死亡したことが8月18日にわかりました。
京都府に住む17歳の男子生徒は屋上から飛び降りて死亡しました。校舎の外壁工事のために足場を組んでいた50代の男性が説得にあたり生徒を止めようとしましたが男性作業員も一緒に転落して重傷を負って京都府の病院に入院していました。
高さ約12メートルの屋上から飛び降り自殺した高校生は通報から約40分後、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。男性は大阪府大東市の会社員田畑幸一さん54歳で。転落時に頭を強く打ったとみられ、8月7日に死亡しました。
教師や校舎の外壁工事を行っていた50代の男性作業員が説得にあたり、男性作業員が生徒を止めようとして一緒に転落し病院にはこばれていましたが、死亡しました。関西創価高校の大月昇副校長は「大切な生徒の命を失ってしまい責任を感じている。指導にあたった教員などに話を聞いて詳しい状況を把握したい」と話しています